BR042 096-8 /37925 [Steam Loco]
昨年末、オイル炊き、EpⅣ仕様のBR042 096-8が入線しました。
BR03 10型と同じ太いボイラーとオイル炊きのテンダーが印象的です。
今までのメルクリンの蒸気機関車の警笛音とは違った警笛音でなかなか良い感じです。
オイル炊きテンダー独特の後ろ姿も魅力的です。
早速、運転士と機関助手に乗務してもらいます。もちろんスコップは置いてきてもらいました。オイル炊きでも機関助手は乗るのでしょうか?
オイル炊きなので消火器が常備しています。
最近はデコーダはボイラー側に有る事が多かったですが今回はテンダーにあります。もちろん新型のデコーダです。
スピーカーはインピーダンスが8Ωで直径が28mmあり音量は十分です。キャパシタも付いています。
モータはPortescap社のコアレスモータが積まれています。とても静かでスムーズな走りです。
Good Luck Pig Loco /30455 0.001 [Steam Loco]
このたびの東北地方太平洋沖地震により被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復興をお祈り申し上げます。
この豚さんが幸せを呼んでくれることを期待します。
有名な30455"Good Luck Pig"です。このモデルはちょっと珍しい製品で、点線で肉の部位が描かれています。
愛嬌のある顔をしています。ボディは塩化ビニール製です。
金属製の箱に入っています。Kレールの付いた木の台座が付属しています。パッケージの絵は、四つ葉のクローバー、煙突掃除、馬蹄、てんとう虫、フライベニテングタケ、背後に豚が描かれています。 これらはすべて幸運のシンボルだそうです。
肉の部位が描かれているモデルなので、”f”のシールが貼ってあります。
機関車はデルタ仕様ですので、あまり低速は得意ではありませんがデジタルでも走ります。
1999年に発売されましたがシャーシは3104がベースでMede in W.Germanyと書いてあります。
BR03.10 /37915 [Steam Loco]
遅ればせながら2010年のインサイダーモデルのBR03.10が入線しました。
最近のメルクリンらしくとてもデティールが細かくなっています。
mfx基盤もメルクリンオリジナルです。BR23や、BR39にみられたECoSでの音の途切れや、線路のよごれに弱いなのど欠点は解消されているように思われます。
5極モータには良く付いていたチョークコイルが見当たりませんでした。
発煙装置の当たりそうな所には絶縁テープが貼ってありました。
発煙装置の電極はあまり弾力性が無くちょっと接触が不安そうですが今のところ問題はありません。
モータはSDSではなく、かなり小さい直径のモータですが結構、力はありそうです。SDSでない事で専用基盤が無くなった事は喜ばしいことです。ウオームギヤにはグリスがあまり入っていないようでしたのでたっぷり給脂しておきました。
低速もスムーズでSDSに比べ多少音はしますがサウンドがあれば気になりません。
テンダーはプラスティックではなくダイキャストでそれなりの重さがあります。
スピーカは28mmの8Ωで最近のBR23やBR39と同じものですが、コンデンサと抵抗が接続されていました。
高音のノイズを取るためか?またはモータからのノイズを取るためか?
キャビンはハンドルやメータ類が表現されています。広いので機関士と機関助士は必要ですね。
先台車の車輪はスポークが良かったな・・
BR 98 038 /3387 [Steam Loco]
BR98 308 グラスカステンです。先日の2軸の客車に良く似合います。
これも先日、銀座の4Fで格安で手に入れた機関車です。
しかし、アナログ機関車なので我が鉄道では走らす事ができません。
以前、買い置きしてあったDIGITRAX DZ123のデコーダがあったのでこれを使って
デジタル化します。
電子逆転機が付いていました。
前照灯の切り替え用にダイオードが入っていますがそれを取り外しDZ123を取り付けます。
DZ123はMAXで1A程しか流せませんがモータが小さいので十分です。ファンクションもライトしかありませんがこれも他にファンクションは必要ないので十分です。
さすがに機関車単体ではサウンド化は無理ですね。
CS2でもDCCが制御できるので走らせてみます。低速でも調子よく走ります。
しかしECoSでは相性が悪くまともに走りません、なぜだ・・・・・・
BR39 048 /39390 [Steam Loco]
2009年のインサイダーモデルであるBR39形がやっと入線しました。
皆さんの新製品レビューや運転会などで実際に見て、とても期待していたモデルです。
ディールの精密さに加えすばらしいのはサウンドです。
音も大きく迫力があります。
早速、発煙ユニットを組み込みます。煙が出すぎてすぐ無くなってしまうのでDimmerで半分くらいに調整しました。ライトは最近のメルクリンは暗かったのですが比較的明るめです。
火室メラメラもいい感じです。人より遅く手に入れたセカンドロットですのでちょっと期待しましたが、相変わらずECoSでは汽笛の長音を鳴らすと音が途切れていまいます。
CSでは16V位まで電圧を落としても大丈夫なのでやはりECoSとは少し相性が悪いようです。
試しにf3の設定をECoSで"M"の設定にしてみるとECoSでも長音の汽笛が途切れずに鳴るようになりました。
追伸:その後"D"の設定に戻してもf3の汽笛が途切れなくなりました。
ん~ 謎です。でも良かった・・・
BR52 1911 Kondens /37171 [Steam Loco]
BR52形覆水テンダーの蒸気機関車です。
先日のJAMでBR53形の覆水テンダーのラジエターの上でクルクル回るファンを見て欲しくなりました。
BR52形の覆水テンダーは結構eBay.deで出品されていたのでその内の一台を落札しました。
このモデルは1997年のインサイダーモデルです。
サウンドは付いていないのでLokSound mfxを入れフルサウンド化しました。
fxの基板で覆水テンダーのファンを回しています。fxの基板を取ってしまってmfxのファンクションでファンを回そうかとも思いましたが、スピードの変化でファンの回転も変わります。
今回は簡単にfxの基板はそのままでmfxのデコーダを追加する事にしました。
fxの基板での走りがイマイチでしたのでmfxデコーダで音と走行を、その他、ファン、ライト、発煙をfxの基板で行い、それぞれをコントローラの統括制御でコントロールしています。
覆水テンダーが大きいのでターンテーブルはギリギリです。ファンがなかなか魅力的です。
ところでmfxの音源ですがESUのライブラリーの中にちょうどBR52 Kondensがありそれを入れたのですが、蒸気機関車特有のドラフト音がしません。
蒸気の排気を戻しているからドラフト音がしないのでしょうか。
実車ではファンは蒸気タービンで回しているそうで音を出すとタービン音から始まります。
ファンを回すギヤ音がほんとのタービン音みたいです。
なんか電気機関車みたいな音です。でも、たまに給炭音がちゃんとします。
特徴的な後姿がとってもセクシー
BR10 001 /37080 [Steam Loco]
このブログを始めてちょうど1年になる、とても毎日は更新できないが何とか1年続けてこれました、今年もよろしくお願いします。
今日は2000年のインサイダークラブモデルのBR10 001/37080である。
初期のデジタルモデルであるが走行音や警笛、動輪灯、発煙のon/offもある。
後に発売された002号機はmfxでサウンド等、もっと高性能であるが、この001号機のレトロ?な走行音が大変好きなのです。
昔あこがれた、銀座のオメガセントラル鉄道のレイアウトの機関車の走行音に似ているような気がします。昔なのでその様な気がするだけかもしれませんが・・・・
その当時、オメガセントラルでは蒸気機関車が音を出して、機関庫から出てきてターンテーブルに乗り、客車を連結し、レイアウトを走り、また客車を切り離し、機関庫に帰って行くと言うレイアウトでした。
2005年にドイツに行った際、音が出てストレス無く走るメルクリンの機関車を見てオメガセントラルを思い出し、それからメルクリンに、夢中になる様にになりました。
その中でもこのBR10は大変気に入っているモデルです。
BR18.321 /39020 EpII [Steam Loco]
2008年の新製品であるBR18.3型蒸気機関車/39020が到着しました。
大きなスポークの動輪とスマートなボイラーが印象的です。
ボイラー、テンダーがダイキャストで重量感があります。
向こう側が透けてよく見えます。
SDSモータのおかげでキャビンも広いので機関手と機関助手を乗せました。
おっと、テンダーのステップが曲がってしまってる・・・・・・
早速ばらして発煙装置(72270)を組み込みます。ボイラーが細いので、かなり奥まで押込む必要があります。
アドレスは18です。セカンドアドレスは255です。
ファンクションは
f0 前照灯/尾灯
f1 発煙(AUX1)
f2 汽笛 SOUND1
f3 ドライブサウンド
f4 ABVオフ
f5 エアーポンプ SOUND8
f6 ブレーキスキール音オフ
f7 汽笛(短) SOUND1
f8 スチームブローOFF音 SOUND11
f9 投炭シャベル音 SOUND 9
f10 ロッカーきしみ音 SOUND 10
未使用サウンド エアー音? SOUND6
カタログにはLight Function1(火室メラメラ?)が有ったけど省かれてしまったか・・・・・・・・
スピーカはテンダーに50Ωの28mmのスピーカが積まれインピーダンスを合わせる為48Ωの抵抗が直列に接続されています。音量は十分です。
デコーダですが21ピンのサウンドデコーダですが、どうもESU社製ではない様です。
LokProgarammerで内容を呼び出すとESU社製の物はLokSound mfxと表示されるのですが今回のデコーダはmfx sounddecoderと表示されます。
したがってLokProgarammerで音源が書換えできるかどうか不明です。怖くて試せない・・・
他の設定は出来ました。
今までのESU社製のサウンドデコーダではドライブサウンドと一緒にランダムでエアーポンプ音やコンプレサー音、投炭シャベル音がしていましたが今回のデコーダはそれがありません。自分でボタンを押す必要があります。
またf7の汽笛(短)もf2の汽笛と同じ音で、f2はボタンを押している間鳴り、f7はワンショットで音が鳴るように設定されています。
メルクリン社とES社の関係が良くなり始めていたと聞いていたのですが、最近またこじれてきた、とも聞いています。その関係でしょうか?
前照灯/尾灯は電球色のLEDですがとても暗いです。正面から見ないと点いているかどうか分らない位、暗いです。
走行はSDSなので最初は少しギクシャクしましたがグリスアップとオイルを塗布することで大変スムーズになりました。
先日リリースされたBR64型にも負けないデティールで相対的には大変満足です。
EpⅡのラインゴールドの客車のリリースが待ち遠しくなりました。
BR 03 1055 /3089 [Steam Loco]
TEEカラーのRe 4/4Ⅰと一緒に来たeBay.deで落札した流線型のBR 03 10形蒸気機関車です。
戦前の機関車なのでEpⅡになります。
古いメルクリンマガジンにこの流線型のBR 03 10形に引かれたラインゴールドの写真を見てから欲しくなった機関車です。
ラインゴールドを引いているこの機関車がとってもスマートでかっこよく見えました。
写真は白黒でしたので機関車の色は解りませんでしたが、 流線型のBR 03 10形はメルクリンより、幾つかの色でリリースされています。
その中でこの赤いBR 03 10形がどうしても欲しくなりました。赤いBR 03 10形は3089のほかにデルタの33911とデジタルの37911があります。
この塗装は実車でもあったのでしょうか?
本当は比較的新しい37911がよかったのですがeBay.deを見てみると33911と37911はほとんど出てきません。37911は2度ほど出品されたのですが高くで落札できませんでした。
古い3089は結構出品されているため、相場も安かったのでその内の1台を落札しました。
モデルは1971年の製品のようです。当然アナログで大型の回転子のLFCMモータです。
次はこれをデジタル・サウンド化しようと思います。
BR003 137 /37954 [Steam Loco]
今日ご紹介するのは昨年末、銀座のお店で年末セールで買ったBR003です。
海外通販の方が安いので新製品はどうしてもドイツから買ってしまいますが、もうドイツのお店で売り切れてしまった製品などや、ちょっと古い製品があります。
ここのお店に来るとお店の人と長話をしてしまい長居をよくします。またそれが楽しいのです。
このBR003は1972年のミュンヘンオリンピックの時に走った時の塗装がテンダーに書かれています。
1972年に走った時の客車はどんな編成で走ったのでしょう。どなたかご存知でしたらぜひ教えてください。
このモデル、37954はmfxでフルサウンド、動輪灯そして旅客用としてはめずらしくTelexカプラが付いています。サウンドは去年のBR01 39010と全く同じでしたのでLokSound programmerでESUのBR03の音源と、音シーケンスを書き換えました。BR01に比べると走行音は少し音が軽い感じ、汽笛もちょっと高くなっているような気がします。
実際の音を聞いたことが無いのでよく解りませんが------。
機関士と機関助士を乗せて発煙装置も組み込んでみました。
ボイラーが細いので上から見ると動輪灯のプリント基盤の緑色が目立つので黒く塗りたいと思う。
しかし、写真を撮るのは難しいですね。なかなかシャープに撮れません、何かコツがあるのでしょうか?