BR 290 163-5 /39902 [Diesel Loco]
昨年の夏の新製品で、スルーしていましたが、動画を見て急に欲しくなり、たまたま大阪のお店に在庫が有り、たまたまゴールデンウイークに大阪での修羅場の出張が有り、帰りの際にちょこっとお店によって入線しました。
もちろんフルサウンドで第3世代のTELEXが装備されています。ちょっと面白いギミックもあります。
私にとって、最大の魅力はこのモデルは1995年を再現していてOrientroteの塗装が色あせてウエザリングされているところです。
実車ではこの色あせた感じの機関車をよく見かけますが、模型で表現されたのは初めてかもしれません。 ボディ全体の塗装に関わるので自分では出来ませんし
標識灯も明るすぎず良い感じです。この色あせた色合いがなんとも良い雰囲気です。(変態かも)
ボディーは色あせたOrientroteに軽いウエザリングがされていますが、台車周りは黒く新品の様だったのでそれらしくウエザリングを追加しました。ちょっとオーバーだったかも
ボディー上部も、少しススで汚れた感じを追加、ステップ周りも少しウエザリングを追加してやりました。
走りだすと運転手が進行方向を向きます。
こちら向きはもう少し進行方向へ向いてほしいかも
速度が落ちると正面に戻ります。
DBマークを見ると色があせた感じが良く解ります。またこの細かい表現が素晴らしい。
第3世代のTELEXは上にはね上げるタイプです。
動作の詳細は名古屋メルぽっぽクラブの機関区の記事にありますので参照してみて下さい。
ただ電圧降下に弱く弊社のECoSでは線路電圧が19.3V以下になると動作しなくなります。
以前紹介したV100に比べ、フライホイールは小さくモータも小さくでカルダンシャフトにて両台車を駆動しています。
これは運転手のギミックの為と思われます。
デコーダはmfx+でファンクションはは豊富です。
13φのスピーカが二個配置されています。音量は十分です。
中々面白い仕掛けです。
BR 333 145-1 /ROCO 78016 [Diesel Loco]
サウンド、TELEXカプラー付きでその割に値段も手頃だったこともあり、昨年の新製品の発表後すぐに、ドイツの模型店に予約を入れ、ようやく発売となり、先日入線となりました。
ROCOらしく、手すり配管等、デティールは細かいです。
ファンクションで運転室の照明も点灯します。
チョット墨入れしてみました。
ファンクションで反対側を白1灯にする事も出来ます。
運転室の室内灯もファンクションで出来、運転台もありますので運転士さんにも常務してもらっています。
BR260 180-5/ ESU 31414 [Diesel Loco]
ESUのV60、EpⅣのBR260塗装機です。
ESUのV60は数年前に極少数販売されましたが、その後カタログ落ちしており、新設計で再発売されました。
発表後すぐに、ドイツの模型店に予約を入れました。
先にEpⅢのV60が発売になり、EpⅣは約1か月遅れで発売となりました。
実機は1200両以上製造され現在も多くが現役の様です。
入替機なのでGravita同様のシャント機能があり、真ん中の板が上下にパタパタ動きながら後進、前進をし、切離しを行います。
ESUまたはROCOのユニバーサルカプラ以外では切り離しが出来ない所がちょっと残念です。
ESUらしくギミック一杯で、室内灯、計器盤がファンクションで点灯します。
エンジンが始動する際はバッテリーに負荷がかかる為、照明類が少し暗くなる演出もされていて凝った工夫がされています。
運転士も最初から乗務しています。
小さいのでGravitaの様にブレーキ音と共に車輪で火花が光るギミックは有りませんが、動輪の点検灯?が点灯します。
手すりも細く、やわらかいプラスチック(一部金属?)なのでBRAWAよりはちょっと安心して取扱ができます。
ボンネットの上のパイプ?も細かく表現されています。
Bwはギーセンです。
ESUのディーゼル機関車の最大のギミックは発煙です。
エンジンの起動の際や加速に合わせてファンで豪快に煙が出ます。
ただちょっと出過ぎなところもあります。
家庭での発煙は、家族に不評です。
また、たまに逆流して、蒸気機関車の様に下回りから煙が噴き出す事もあります。
その際は煙突から息を吹き込む様にと指示されています。
今までのESUの2線、3線の切替はシューを外す事により、シューの取付部にスイッチが有り、切替えていましたが、やはり無理があった様で、確実に切替わる様、外付けのスイッチになっています。
また、低速でのカーブによるキシミ音はカーブセンサーが無くなり、ファンクションでオン、オフする様になっています。
今後どうなるか興味深い所です。
小さい車体の中にぎっしり詰め込まれています。
スピーカはラジエター部分に2個付いています。音量も十分です。
デコーダは新しいLokSound 5になりmfxにも対応しています。
ファンクションはf0からf31までの32ファンクションまで対応し、音質も16ビット/ 31250 kHzと高音質になったそうです。
ECoSでもソフトウエアバージョンを4.2.5にする事によりLokSound 5に対応する様になります。
以前のバージョンではf0からf28まで
ただ、私のECoSの場合はなぜかf0からf30までしか設定、認識されません。
説明書にはf31まであるのですが・・ハードウエアが古い性?他の方はどうなんでしょう?
CS2ではf0からf31まで認識します。
発煙装置です。
前述の様にエンジンの回転数によりモータのファンの回転で煙の量が変わりますが、下回りから煙が逆流する事もあり、以前のモデルの様に、隙間から漏れていると思いましたが、今回はそのような事は無く、ファンの空気取り入れ部より逆流してきます。
小さな車体に入れる為、発煙装置自体がUの字になっているせいか、煙の量が多すぎて押出しきれないか、構造的な所がありそうです。
先行入線した、当クラブのHiLoさんのEpⅢのV60も同じ症状が出ますので個体差では無いと思われます。
また逆流すると、発煙装置の下に基板があり、発煙液でベチョベチョになり、不具合にもつながりそうです。
あまりにも煙の出る量が凄いので、たまに出して周りに驚いて貰う位が良いかもしれません。
MRCE Gravita BR265/ ESU 31256 [Diesel Loco]
MRCE 所属の黒い Gravita BR265です。
Gravitaのシーリーズはあまり人気がないせいか、BRAWAのGravitaも半額セールをやっていました。
実車はGravita BR261 10BBのV8エンジンからV12エンジンにパワーアップしています。
MRCEの黒いGravita、BR261の実車写真は見かけますが、MRCEの黒いGravita BR265 15BBの実車の写真は見つかりませんでした。実際に存在したのでしょうか?
MRCEは三井物産株式会社の子会社で欧州機関車リース業界最大手であるMitsui Rail Capital Europeです。
MRCE社は約300両の多国間走行可能機関車を保有、欧州鉄道輸送の大動脈である南北回廊(オランダ/ベルギー・ドイツ・スイス・イタリア、ドイツ・オーストリア・イタリア)を中心に、約40か所の提携保守ワークショップを活用した保守・管理サービス付リース事業(フルサービスリース事業)を展開しているそうです。
黒い車体が印象的ですね。
BRAWAのGravitaもESU社のデコーダを使用していますが、音はOEMの版権の為か差別化されています。
どちらが実車に近いかはよく解りません。
ESUのGravitaの最大の特徴は発煙する事とブレーキ音と共に車輪で火花が光るギミックがあります。
側面の板及び、手すりは金属製でBRAWAに比べて少し安心です。前面の手すりはプラスチックですがやわらかい素材でBRAWAより細いですが意外と丈夫です。
台車周りも細かく表現されています。
細かい文字もにじみ無く印刷されています。
運転士さんも最初から常務していましたが、少し小ぶりでしたのでドイツ人らしいガッチリとした助手にも常務してもらっています。
V12なのでファンは2個あります、BRAWAと違ってファンは回りませんが一応ファンは付いているのでもう少し見えても良かった気がします。
カプラはシャント機能があり真ん中の板が上下にパタパタ動きながら後進、前進をし、切離しを行います。
ESUまたはROCOのユニバーサルカプラだと、ほぼ100%開放します。
伸縮カプラなので連結間隔が狭くなるのも良い所です。
ただし、メルクリンのカプラでは連結は出来るのですが重いせいか、パタパタせず切離す事が出来ません。
ちょっと残念な所です。
またいつものESUですとバッファが動作しますが今回のGravitaは固定です。
ボディはキャビンを除きダイキャストで出来ています。
ファンの下には大きなスピーカが入っています。
発煙装置はファンでエンジンが始動する時、加速する時に合わせ勢い良く煙が出ますが、モータの隙間からも勢い良く逆流してきます。
この影響で下のライト基板が発煙剤でびしょびしょになります。
この為、不調になる事もあるようです。
もれる部分をゴム系接着剤でシールしました。
ちなみにESUの発煙剤の方がSEUTHEの発煙剤に比べ煙が濃いような気がします。
匂いもだいぶ違うので成分も若干違うのでしょう。
ただ、ESUの発煙剤が余っていたのでSEUTHEの発煙装置に使用していた所、詰まってしまったのでやはり純正同士の方が良いみたいです。
これはあくまで私の感想、思いなので本当のことは良く解りません。
V100 2263 /37008 [Diesel Loco]
EpⅢ塗装のV100.20が入線しています。
実車のV100.20はWIKIPEDIAによると1962年から1965年にかけてMAK社により381両製造されたそうです。
EpⅣ以降は212/213シリーズに変更されました。
DBでは2004年に全て運用は終了しましたが、私有車として現役でまだ活躍していそうです。
このモデルの特徴はフルサウンドとTelexカプラーです。
ファンクション、F14により少しバックながらTelexカプラーを上下させ、開放状態で少し前進する動きを一連に行い、連結の開放を確実なものとしています。その際、開放音もします。
ただこの機能は走行音をオフの状態で無いと動作しません。走行音があるとスタートの際エンジンが吹き上がる音の為のタイムラグがあるので仕方が無いのかもしれません。
BRAWAやESUほどは細かくはありませんがメルクリンらしく扱いやすい所が良いですね。
手すりなどはそれなりに細かく表現されていて雰囲気が良いです。
ボディ上部のファンは一体成形でのっぺりしており、出来れば別パーツで表現して欲しく、唯一残念な所です。
墨入れ等してあげれば少しはよくなるかも。
最初から、運転士が常務しており、これは嬉しいところです。
Bwはクレーフェルトになっています。
印刷もメルクリンらしく細かくされています。
構造はシンプルでESUの様に気を使わないところが良いですね、バラスのも楽だし・・(笑)
13φのスピーカが二個なぜか斜めに配置されています。音量は十分です。
モータは中央に有り、カルダンシャフトで両台車に駆動されています。
ギヤボックスに給脂するには上の基板を外さないといけないのでちょっと面倒です。
DR 132 547-1 /ESU 31163 [Diesel Loco]
最近、旧東ドイツの車両がお気に入りで、Amazon.deで割引になっていた事もあり入線する事になりました。
DR120型と同じソ連のLuhansk(現在のウクライナ)で作られた機関車です。
統一後の Verkehrsrotよりやはり、Bordeauxrot マルーン色が似合います。
特徴ある団子鼻が良いですね
室内灯は少し暗めですが、正面から見ると点灯しているのが解ります。
バッフアも動作します。
屋根の上のファンも細かく表現されています。
運転席の計器も立体的に、より実感的になっています。
台車周りもコイルバネや、ブレーキ、配管、配線等、細かく、表現されています。
BWはStralsundです。バルト海に面した町で、プロセイン王国の支配地だったそうです。
メーカのロゴも細かくて見えませんが、拡大するとそれなりに印刷されています。
ESUの機関車は、ギミックが多彩で、エンジンを始動する時や、走り始めの際は勢い良く排気の煙が出ます。
またブレーキを掛けると車輪の周りでLEDがチカチカし、火花が散る表現や、低速でのカーブによるキシミ音もします。
発煙ユニットです。ファンにより、勢い良く煙を出します。
もう少しバリ取りして組んでくれると良いのですが・・この辺がMADE IN CHINA
発煙ユニットを取るとモータや、カルダンシャフトが見えます。
ESUの機関車も、初期の頃に比べると大分、改良され洗練されてきている様な気がします。
スピーカーは2個あるそうですが1個しか見当たりません、音量は家では煩いくらいです。
DR 120 048-4 /Roco 69393 [Diesel Loco]
Rocoの DR120 Taigatrommel です。
前から欲しかった機関車ですが、eBay.deでもAC仕様は中々出品されませんでした。
今年のRocoの新製品でもBR120 DRが出ましたが残念ながらDC仕様のみです。
たまたま見かけ、安い価格で落札できました。
ただ到着してみると、バッファが1個有りません。eBayの写真を良く見直してみると確かに欠落しています。
説明書きにはコンデイション1新品同様と書いてあったのですが、安く落札できたのでしょうがないですね。
確かにシューは綺麗でほとんど走行暦は無いようです。ただ欠落していたバッファの取り付けは少し変色しており塗装もタッチアップされていてどうも落とした様です。
モデルは2004年から2006年に発売されたモデルの様です。
初期のサウンドモデルと言う事になると思います。
実車はソ連のLuhansk(現在のウクライナ)で作られた機関車でいかにもソ連製と言う無骨なデザインが魅力です。
ディーゼルエレクトリックで最高速は100km、重量貨物用に作られたようです。
東ドイツ時代、当初はV200型と呼ばれていましたが、後に120型になり、ドイツ統一後は形式が220型になったようです。
Taigatrommel(太鼓)と言われる様に相当な騒音だった様です。Stalin's last revenge(スターリン最後の復習)とも言われたそうです。
また原型のM62型ディーゼル機関車は旧東側諸国、キューバや北朝鮮、モンゴル等にも輸出されたそうです。
屋根の上は意外とさっぱり、実車では真っ黒になっているのが多いのでウエザリングもしてみたいですね。
標識灯は電球ですので白すぎずちょうど良いです。
DRの Bordeauxrot マルーン色が好きです。
逆側は赤のマーカライトが点灯します。
エアホースのコックが良く見ると一つ反対向きですね・・
BWはGeraです。テューリンゲン州のエアフルトに次ぐ第二の都市だそうです。
Hbf?上の文字は小さすぎて判別できません。
車番とメーカのロゴは印刷ですのでボディの型にそってしまっていますが、別パーツで車番とメーカロゴがありますのでウエザリングをした後、取り付けようかと思っています。
デコーダは8ピンのESUのDCCサウンドデコーダ、LokSound2だと思われます。初めて見ました。
標識灯、走行音、警笛が2種類、コンプレッサー音?、エアー排出音と少なめですが、ディーゼルエンジンのスタート音、ブレーキスキール音など現在のサウンドモデルに比べても遜色無いです。
スピーカは28mmありインピーダンスは100Ωです。
Taigatrommel(太鼓)と言われるように大きな音がでます。
かなり大きめのモータにフライホイール、カルダンシャフトでギヤボックスに駆動されています。
低速からスムーズな走りをします。
取り寄せたバッファも来ました。
BR VT95.9 + VB 141.2 /39952 [Diesel Loco]
2016年のインサイダー、BR VT95.9 + VB 141.2 レールバスです。
お客さんが初めから乗っており、付随車のサイドカーが入線の決め手になりました。
運転席上の天窓が特徴的です。
このモデル特徴的な、付随車のVB 141.2にもちゃんと標識灯が点灯します。
またこの付随車はドアが開閉式で自転車や荷物が積み込まれています。
とても良くできています。
室内灯も点きますので乗客が乗っているのがよく解ります。
所属はWuppertalの様です。
換気口にちょっと墨入れをしてみました。
ユルディンゲン車両工場のロゴマークも再現されています。
ここまでディテールが良いのでワイパーも別部品で再現して貰いたい所ですね。
スピーカーは天井に8Ωのスピーカーが2個並列に接続され、小さいスピーカですが結構、音量も有ります。
ボボボボと言う独特な走行音も魅力です。
座席の下にはデコーダとモータがコンパクトに配置されています。
モータはメーカ名が無く解りませんが、コアレスモータの様な気がします。
低速でもスムーズな走りです。
今回のCS2のアップデートでF22までのファンクションがすべて使える様になりました。
ECoSでも今回のアップデートでmfxのF16以降のファンクションが認識出来る様になりました。
2011年にゲッピンゲンで乗ったBR798522号機です。(旧VT98 9522号機)
この車両もユルディンゲン車両工場製みたいです。
独特な匂いと音が懐かしいです。
SVT 137 /37773 [Diesel Loco]
フライングハンバーガー SVT 137です。
これも銀座の5Fに長い事、在庫していた車両です。
最近ウエザリングがと、言った所、SVT137のウエザリングがあるよ、と言って出して来てくれました。
1週間ほど悩んで、一期一会、入線する事になりました。
モデルは137 150号機で、紫色、クリーム色塗装のEpⅡです。
2004年に発売された37770のウエザリング塗装仕様で2006年に発売されたようです。
ウエザリング以外は37770と同じと思われます。
室内灯も点灯しますので、乗客と運転士にも乗車してもらっています。
ケルンからデュッセルドルフ、エッセン等を経由してベルリンへのサボが印刷されています。
実車はディーゼル・エレクトリックで編成両端の先頭車の運転台の裏に1台ずつマインバッハ製のディーゼルエンジンを設置し、最高速度160Kmと言う事です。
戦前で最高速、160Kmとはすごいですね。
2等ですが当時は3等級制でしたので、現在の1等と同じですね。
こちらの車両は喫煙車の様です。
もう一両の方はNichtraucherと書いてありますので禁煙車ですね。
この時代にもう分煙していた事にも驚かされます。
デコーダはESU製の8ピンのLokPilotです。
LokProgrammerで設定を読み出す事ができます。
室内灯はAUX1に割り付けられていました。
別にサウンド基板がありホーンが鳴る様にになっています。
スピーカも運転席の後ろに両面テープで取付けられています。
ディーゼル列車で音が無いのは寂しいのでLokSundデコーダに変えてフルサウンド化にします。
元々8ピンのLokPilotが付いていたのでサウンド基板への配線とスピーカをを外してやるだけで簡単にフルサウンド化が出来ます。
本当は20x40mmのスピーカですと、ぴったり座席の下の空間に入るのですが、手持ちの50330 16x25mmが有ったので、これを座席の下に取り付けました。
このスピーカでも音量は十分です。
ESUのサウンドファイルにもSVT137のサウンドファイルは有りますが、ファンクションが少なく物足りなかったので DRG VT137の音を入れてみました。
モータはスイスMaxonのコアレスモータが連接部の台車上にコンパクトにまとまっており、ばらしたついでにギヤBOXにグリスを足しておきました。
デコーダをESUのV4.0 M4に交換したので、モータ関連のCV値は調整する必要が有りますが、走りは静かでスムーズです。
軽めのウエザリングですが屋根等は煙突の辺りしっかりウエザリングされていますので雰囲気があります。
お鼻のラッパがアクセントになっていて可愛いです。
2013年にライプツィッヒを訪れたとき、24番線に展示されていたSVT137 255号機です。
綺麗ですね。
Vossloh G2000BB Railion /37200 [Diesel Loco]
RailionのG2000の貨物用ディーゼル機関車です。
先日、タブレットさんのSBBのG2000を見て、気になっていた所、Railion塗装が発売されたので入線することになりました。
悪い癖です・・
カタログでは2015年の新製品ですが、今年になって発売されました。
実車はWIKIPEDIAによると車両はフォスロ社でエンジンはMAK社で2000年より生産されている様です、ドイツ、スイス、イタリア、スエーデンや他のヨーロッパ各国で使用されているそうです。
日本では見られないデザインですね、
屋根は軽くウエザリングされていて良い雰囲気です。
運転席の室内灯をファンクションで、LED2個で点灯させていますが、アクリルの導電パネルを用いて光らせているせいか、暗く、部屋が暗くないと点灯しているかどうか解らない所が残念です。
導電パネルで光らせている為、頭の表示灯が暗いですが光ってしまうのはご愛嬌です。
2位側は連結させるつもりが無いので、別パーツの排障器、エアホース、連結器を付けてエアコックに黄色と赤色で色付けしてみました。
実車はイタリア、スイス用の左ハンドル車とドイツ向けの右ハンドルが有りますが、運転台が共通パーツのせいか左ハンドルなので運転士は左に座って貰っています。
台車も細かく再現されています。
細かい文字も綺麗に印刷されています。
屋根上のファンも今にも回りそうです。
車体の中央は細いですが上手く処理されています。
細長いスピーカが2個、両側に付いています。インピーダンスは4Ωなので直列に配線されていると思われます。
モータはフライホイール付でカルダンシャフトで両台車に伝達され、車体もダイキャストなので重量もあり、牽引力もありそうです。
取扱説明書にはギヤボックスにグリスを入れる様に指示されていますが、以前の様に何時間毎と言う給脂指示が有りませんでした。
車軸へは走行40時間毎の給油が推奨されています。
また、取扱説明書や、mfx+の操作説明書が厚くなったせいか箱の横から出し入れ出来る様になっています。
走り自体は個体差もあるかもしれませんが低速でギクシャクしたので CV53 Requlation reference を少し大きく(150)にした所、改善されました。