BR143 EpⅥ /37436 [Electoric Loco]
早くも今年の新製品、EPⅥ仕様のBR143、が入線しました。
大好きな電気機関車の1つなのと今年は私にとってあまりツボを得た製品はなかった事もあり導入となりました。
前作のEpⅤ仕様37433との外見的な違いは車番表記の違いと
屋根のアンテナ、パンタグラフの色ぐらいです。
フロントのコネクタが白く塗装され多少、細かいデティールアップがされています。ただ手すりが前作は金属線に白の塗装がされていましたが、今回は無地のままです。
モータは前作同様DCMモータのままです。せめて前/後標識灯はLEDにして欲しかったところです。
サウンドはありません、前作同様フルサウンド化したい所です。
ファンクションは
f0 前/後標識灯
f4 AVB漸次加減速off
f6 1位側標識灯on/off
f8 2位側標識灯on/off
ですがf8の位置は使いづらいのでf7に移動しました。
床下のスイッチで架線集電にも対応します。
デコーダが刺さっている基板が変更になっています。左が前作の37433 右が今回の37436です。
デコーダがメルクリン製になった為と思われますが、裏側がずいぶん複雑になっています。
ファンクションは前作と同じで、外部出力1と2しか使用していません、しかも前後標識灯のみで、ここまで複雑にする必要があるのか、よく解りません。
BR E17 111 /37061 [Electoric Loco]
2011年のINSIDERモデルの1つであったE17 111が入線しました。
E17はE18の元になった機関車でボディはE44に似ていますが足回りはE18です。
前照灯を点灯させるとヘッドライトのプラスティックの導光材が運転室内に一部露出しているので室内灯が点灯しているように見えます。
EpⅢらしくヘッドライトが電球色な所が好感が持てます。
EpⅢらしいリベットのごつごつした雰囲気が良く表現されています。
モータは以前のDCMとは異なり新しいモータになっていました。
大きなフライホイールが付き、ピニオンギヤから平ギヤに伝達され2軸を駆動しています。コアレスモータでは無いようですが走りはとても静かです。
ギヤボックスには給脂がされていなかった為、TRIXの66626のグリスを充填しておきました。
音源は別基盤でデコーダの外部出力3でモータブロワー音、出力4で警笛になっています。
ただ、モータブロワー音を出している時に、警笛を鳴らすとブロワー音が途切れてしまいます。
最近の製品は別基盤でもそのような事がなかったのですが、数年前の基盤を流用したのでしょうか?
ちょっと残念です。
スピーカはインピーダンスが30Ωで直径が20mmです。音量は十分です。
基盤のピンの差し替えで架線集電にも対応しています。
ファンクションは
f0 前/後標識灯
f2 ブローワー音
f3 警笛音
f4 AVB漸次加減速off
f6 1位側標識灯on/off
f8 2位側標識灯on/off
ですがf8の位置は使いづらいのでf7に移動しました。
THALYS PBKA /37791 [Electoric Loco]
先日のハウジングセンターでの運転会のおり・・
だんなさん、ええ子がおるで、買わん?、安くしとくがね、
と某I氏より悪魔のささやきが・・
本来、ドイツ縛りで昨年の新製品でも買うつもりはなかったのですが、ケルンのライン川のほとりで、出会ってしまったのです。
その赤い貴婦人の可憐な横顔に一目惚れしていたのです。
結局、身請けすることに・・・・
ケルンで見かけた4303号機はベルギー娘。
モデルの4331号機はメルクリンではベルギーモデルになっていますがWikipediAによるとオランダ娘のようです。
THALYSの運営会社の本社がブリュッセルに在るからベルギーモデルという事かな?
全車両LEDの照明付きで、そのTHALYSの赤の内装のおかげで同じシリーズのTGVの室内灯より明るく感じます。
THALYSの特徴的な1等車のアンテナドームもこだわって表現されています。
1等車側の先頭車にデコーダとスピーカが搭載されています。デコーダはメルクリンの新しいmSDサウンドデコーダのようです。
5極の缶モータはカルダンシャフトでそれぞれの台車に伝えられ4軸駆動になっています。
2等車側にも同じようにモータが積まれていて2モータです。ただ、1モータのICE1より最高速は遅いです。この辺はドイツメルクリンの意地 こだわりか?
調べてみると フランスのAC 25kV 50Hz区間では8800kwで300km運転できるようですが、ドイツ、スイスのAC 15kV 16.7Hz及びベルギーのDC 3kV、オランダとフランスの一部のDC 1.5kV区間では3680kwに低下するため最高速は250kmになるようです。
またドイツ国内では最高速は200kmに抑えられているようです。
だからICEより遅いのか・・・・・・・さすがメルクリンこだわっている?。
スピーカは直径20mmで、さすがに運転会等では少し音量は小さめですが家で走らせる分には十分です。
ICE1よりスマートな感じです。また赤い配色のせいか、TGVより大きく感じます。
BR151 074-2 Epoche IV /ESU 31030 [Electoric Loco]
昨年のBR215に続き、ESUのBR151が入線しましたのでご紹介します。
この機関車の最大の特徴は2線、3線共用のハイブリッド?になっている事です。
センターシューを取り付けると3線、外すと2線集電にに自動的に切り替わります。
メーカとしてはDC、ACと別々に出すより在庫管理が楽になるのでしょう。
ただこれにより弊害もでました。ドイツのフォーラムでも話題になりましたが、Cレールのポイントで必ず脱線するようです。
原因は2線と3線のレールの幅によるものです。
フライッシュマン等の2線用の車輪のフランジ幅は14.3mm、3線用の車輪のフランジ幅は14mmだそうで、ESUのサイトにも修正の方法が写真付で指示されています。
私の場合は販売店の方で修正してくれました。この修正により Cレールのポイントでも断線することなくスムーズに通過します。
前作同様、低速でカーブやポイントを通過するとレールのキシミ音がします。これがなかなかしびれます。
台車回りや屋根のルーバなどデティールも大変細かく表現されています。バッファも実際に伸縮しますし、よく見るとステップの滑り止めも表現されています。
唯一残念なのは手すりはプラスチックの別パーツで表現されているのですが、それがちょっと太い、特にドア下の手すりが太すぎます。プラスチックなのでしょうがないのですが、他のディティールが細かいだけに残念です。金属等で表現して欲しいところです。
メルクリンのBR151はドア下の手すりは塗装ですが、雰囲気はかえってこの方が良い感じです。
塗装は前作のBR215は多少乱れもありましたが、今回のBR151はレタリング等のにじみやかすれも無くなりました。
運転士も乗車しています。
横窓が小さいので見難いですがパネル照明も付きます。
スピーカも28mmあり音も大きく、自宅ではうるさすぎて音量を半分くらいに絞るほどでした。
デコーダは21ピンのLokSound V4.0が搭載されています。RailComPlusにも対応していて、ECoSのコントーラでの線路に乗せると瞬時に認識します。
メルクリン用にはメモリカードが付属していてCS2に差し込むとロードしてくれます。CS2の場合ファンクションはF15までです。
ファンクション
F0 前/後標識灯
F1 サウンドON/OFF
F2 ホーン
F3 パンタグラフ アップ/ダウン
F4 室内灯
F5 1位側 前/後標識灯ON/OFF
F6 2位側 前/後標識灯ON/OFF
F7 パネル照明
F8 両,前照灯ON/OFF
F9 機械室の照明
F10 エアーコンプレッサー音
F11 プラットフォームアナウンス
F12 低速での車輪キシミ音ON/OFF
F13 連結音
F14 オイルクーラーファン音
F15 エアーブロー音
F16 車掌笛
F17 ファン駆動音1
F18 ホーン(短)
F19 ファン駆動音2
F20 砂まき音?
F21 入替スピード
前回のBR215同様、キャパシタが2個天井の基板に付いています。このキャパシタは強力で線路から車両を持ち上げても1,2秒は動作し続けますので集電不良は全く問題有りません。
右側の小さいモータはパンタグラフの上下用です。手でパンタグラフを無理やり上昇させることは厳禁です。
センターシューは小さめでほとんど走行中のシュー音はしません。とても静かな走りです。
補修用のパーツも沢山付いています。車輪まで入っています。補修用の車輪幅も調整してくれたようです。
パンタグラフを上げておくと、前後の切り替えでパンタグラフ昇降が、昇降音と共に前後が入れ替わります。
上昇した時に架線に当たって跳ね返る動きをします。その際の架線の動きがリアルです。
またリレーの切り替え音と共に機械室内でスパークします。走り出す時も機械室内でスパークします。
さらにブレーキ音と共に台車の下でブレーキの摩擦熱での赤熱が揺らめきます。
実車が本当にこうなるかは疑問ですが見ていて楽しいです。
ICE1 Powered Rail Car Train /37702 [Electoric Loco]
HUHさんやhikariさんの所にもすでに入線しているようですが、私の所にも今年の新製品であるICE1 /37702が入線しました。
2003年に発売されたICE1/39711(奥)とは外観は同じです。
レタリング等がさらに細かくなりました。窓にも白に赤点の塗装もされています。
39711はCサインモータfxデコーダでしたが37702はmfxデコーダ、5極モータになりました。
前照灯、テールランプもLED化されました。室内灯は前照灯と連動ですがこれもLED化されています。
モータは動力車の片側だけですが磁石で駆動力を増すようになっています。
2極しかないのでモータの無い動力車の前照灯の切り替えは機械的に行われています。
39711もサウンドがありましたが警笛、ドア閉音、のみで走行音がありませんでしたが、新しいモデルはフルサウンド化されています。
前作に比べスピーカが小さくなり音も小さめで、広い会場での運転会ではちょっと物足りないかもしれません。
基本的に前作と同じなので前作のシリーズの中間車も連結できますが、室内照明は電球なので旧車両を多く連結する時はLED化が必要かもしれません。
Ae 8/14 /33591 [Electoric Loco]
スイス国鉄Ae 8/14型です。1931年にゴッタルト峠越えに製造された世界最大級の電気機関車です。
前からちょっと欲しかったのですが1997年にスイス鉄道150周年の記念で限定生産されたモデルでeBay.deでも結構なお値段で手がでませんでした。
家に戻ると早速ボディを外してみます。DIPスイッチはすべてOFFで前の持ち主はアナログで運転していたようです。
33591はデルタモデルなので交流モータです。モータはそれぞれの車両に付いています。
スロットルを回してみます。普通に動きます。不動?ショート?なんでもないじゃん・・・ラッキー
と言うことで、注油をし、ボディを付けてもう一度運転しようと線路に乗せるとショートします。
ボディーを付けるとショートするようです。
ボディーをよく見ると架線集電用の金具が少し湾曲していてモータと接触してるようです。全面に絶縁テープを貼ってみると大丈夫になりました。
ライトはLEDで前進方向が白3灯、後方は白1灯が点灯します。
デルタモデルなのでファンクションもないし、2モータで低速運転もあまり得意ではないですが、本物同様の重厚感があります。将来的にはデジタルサウンド化もあり得るかもしれませんが当分はこのままで満足です。
この迫力ある表情がいいですね。
"Bavaria" TEE Express Train /26557 [Electoric Loco]
2010年、新製品"Bavaria" TEE Express Train /26557 セットの機関車Re 4/4 Iです。
もう何人ものブログにも紹介されていますが。
モータは5極モータでユニバーサルジョイントで4軸を駆動しています。
300Bさんのブログでの指摘の様に私のも電極端子がボディー内部のパーツと干渉し、台車の上下動を妨げていました。片側は平で干渉しないのですが、もう片方は中途半端に曲がっていて干渉するようです。真直ぐに伸ばすか、直角に曲げてあげれば大丈夫のようです。
三太さんのブログでは両方とも真直ぐのようで、組立のロットによって違うようです。
またメイン基板はヘックスローブねじが使われていていますが、これ以上は分解しないようにという事でしょうか?
ただギヤボックスに給脂する際メイン基板がじゃまになってちょっと注し難いです。
デコーダはmfxでサウンド基板が別になっています。サウンドは出発アナウンスと警笛のみです。
スピーカはインピーダンスが30Ωで直径が約13mm程で小さいですがエンクロージャが大きい為か音量は結構あります。
走行音が無いのが残念です。
HAGの機関車と比べてみました。
HAGの機関車はスケールが大きめですので一回り大きいです。
BR E60 12 /3456 [Electoric Loco]
先日、銀座の4Fで格安で購入したE60の電気機関車です。
ロッドの動きがかわいい機関車です。
ボディはプラスチックですがテスリ等もちゃんと表現されており、細かい作りになっています。
モデルは1995年に発売されたデルタデコーダを積んだモデルです。
デルタなのでデジタルでも走りますが3極の交流モータで低速があまり得意ではないので、別の機関車を改造してあまっている6090デコーダを使って5極、直流モータに改造しました。
5極、直流化に必要な部品は
386820 ANKER
386940 MOTORSCHILD
389000 フイールドマグネット
です。ブラシは3極交流モータからの流用です。
デコーダ交換、5極化後です。
スロー運転もバッチリです。
BR120.1 150周年塗装機 /37530 [Electoric Loco]
入荷の連絡は1ヶ月前に来ていたのだが、昨日やっとお店から引き取ってきました。
みなさんとっくに手に入れて、いまさらと言う感じですが。
2009年のインサイダー向けモデルです。
意外と黒の色が落ち着いていて良い感じです。
最所は注文しようか迷ったのですが、150周年の塗装が良い記念になりそうです。
運転席も照明が点くので早速、運転士の乗務してもらいました。
モータは従来通りの5極モータですが私はSDSモータよりこの方が好きです。
デコーダは21ピンのLokPilot mfxでサウンド基板が別になっています。
スピーカは20mmの32Ωですが音量は十分です。
走行音はありませんがもともとBR120の走行音はさっぱりしているので警笛と駅アナウンスでも十分です。
センターシューからのチョークコイルの配線がシャーシに接触しそうだったので絶縁用に黒の布テープを貼っておきました。
BR420 S-Bahn /37503 [Electoric Loco]
楽しみにしていたBR420が来ました。Epoche Vバージョンです。
もう何人かの方々が紹介されているので詳細はおまかせして・・・
早速中を開けてみました。
説明書通りやってみたのですが、このモデルとにかくバラシずらいです。
かなり力を入れないと外れません。屋根の上のパーツが細いので壊しそうです。
サウンド一体のデコーダが乗っています。
よく見るとこのデコーダESUのLokSound V3.5にそっくりです。
ESUのLokSound V3.5にmfx用の部品を追加したように思われます。
ESU製かな・・・・? しかし当然のごとくLokProgrammerでは読み出せませんでしたが・・
走行音は皆さんのご指摘通りかなり????です。
モータはあまり見たことのないモータが付いています。
グリスアップする為にはボディーを外さなければいけませんがちょっと大変です。
ただ一度外すと緩くなたせいか次からは比較的楽に外れる用になります。