Container Transport Car "Weihenstephan" /48535 [Beer Cars]
ヴァイエンシュテファン のコンテナ貨車です。
ヴァイエンシュテファンは今まで、ドゥンケル、ヴァイス・ビアと紹介してきましたが、今回のビールはダブルボックビールです。
コルビニアンはヴァイエンシュテファン修道院を創設した、聖コルビニアンの名にちなんで付けられたそうです。
ラベルの絵の人が聖コルビニアンさんでしょうか・・
ダブルボックビールは大麦100%を使用し、長期熟成した下面発酵ビールで濃い茶色とアルコールが7.4%と高めが特徴のビールです。
年に3回しか醸造されない季節限定ビールだそうで、泡はきめ細かく、口当たりもやわらかく、モルトの旨みと燻製のような上質なカラメル香を楽しむ事が出来ます。
修道僧が断食時、栄養補給源として飲んでいたそうですが、すきっ腹に度数の高いビールを飲んで大丈夫だったのでしょうか?
貨車は2軸の35フィート用コンテナ運搬タイプLbgjs 598 5 です。
2016年の新製品ですが、メルクリンではすでにSold outになっています。
黄色と黒の虎マークがアクセントになっています。
丸いコンテナにはヴァイエンシュテファン醸造所の有るバイエルン州の公営企業であることを示す二匹の獅子がエンブレムも印刷されています。
コンテナの前と後ろでは形が違います、このコンテナには何が積まれているのでしょう?
ビール?
Beer Car "Kosterbrauerei Andechs"/44197 [Beer Cars]
アンデックスのビール貨車です。
アンデックスのビール貨車は以前、ドュンケルのビール貨車として紹介しました。
今回のビールはヴァイスヘルです。
ミュンヘン・アンデックス修道院のババリアンビールです。
ドュンケルと違ってヘーフェヴァイツェンビールですので、フルーティな香りとまろやかな味わいが感じられます。
モデルは2008年に発売されたモデルです。メーカーでは完売ですが、店頭ではまだ見かけられます。
Bahnhof はAndechs の近く、Strnberg になっています。
ラベルと同じ修道院の絵が印刷されています。
Beer Car "FLENSBURGER WEIZEN" /94120 [Beer Cars]
FLENSBURGER WEIZENのビール貨車です。
フレンスブルガー・ヴァイツェンはドイツの最北端で作られるヴァイツェン ビールだそうです。
1888年にフレンスブルクにフレンスブルガー輸出醸造所として創業されたそうです。
フレンスブルクは、ドイツ北部、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン州に属する都市でドイツとデンマークの国境に位置する街であり、デンマーク語も話されているそうです。
港町なのでシンボルにも船が描かれているのでしょうね。
ヴァイツェンなのでバナナの様な果実臭はしますが、ヴァイツェンの割にはあっさりとした味わいになっています。
モデルは4415ベースで2002年に発売されたようです。
ドアには小さいですがラベルと同じ図柄が綺麗に印刷されています。
瓶はスイングトップ瓶で栓抜き無しで開けられます。
瓶の蓋にも船と灯台の醸造所のマークが描かれています。
Beer Car "Benediktiner" /4415 85020 [Beer Cars]
Benediktinerのビール貨車です。
ベネディクティナーは1330年代にルイ4世が設立したエタール修道院にて、1609年より修道士の手によって作られてきた歴史深いヴァイスビールです。
Superior taste AWARD 2013 の3つ星を受賞した本物のクオリティです。
Superior taste AWARDとは世界中の食品や飲料品の「味」の審査をし、優れた製品を表彰・プロモーションする、iTQi(国際味覚審査機構)という機関が、優秀味覚賞として認めた賞らしいです。
”2つ星”はあるものの、”3つ星”までは受賞するのは超難関らしいです。
ヴァイスビール特有のフルーティな甘みと香りがちょっと弱めですが、コクと切れがありさっぱりとした飲み口です。
モデルは4415ベースで1985年に500台生産された様です
ラベルには修道院で作られたのでジョッキを持った修道士が描かれていますが、貨車にはマンガチックな修道士が描かれています。
Beer Car "WELDE" /44202 [Beer Cars]
WELDEのビール貨車です。
ビールはWELDE Erste Liebe です。
Erste Liebeとはドイツ語で「初恋」を意味しており、1752年に初めてWelde醸造所が生み出したビールレシピをそのまま採用されたビールです。
日本では初恋の味と言えばカルピスですが、ドイツではビールなのですね。
もう初恋は遠い昔の話になっていますが・・
ハチミツのような甘味が感じられるそうですが、確かにしっかりとした味わいの後に、ほんのり甘い味がします。
ビール瓶の形もオシャレで魅力のひとつです。
モデルは4415ベースで2014年のカタログモデルです。
私有貨車で、Baknhof:Schwetzingenとなっています。
SchwetzingenはWelde醸造所の有る町です。
ラベルも赤いハートで表していてまさに初恋です。
Beer Car "WARSTEINER" /4415.353 [Beer Cars]
Warsteiner Internationale Montogolfiade 2003 のビール貨車です。
ビールはヴァルシュタイナー ウインターです。
ヴァルシュタイナーの冬季限定ビールです。本来はクリスマスビールですのでちょっと時期外れですかね、
ヴァルシュタイナーはピルスナーの中でも「ザウアーレンダー」に分類され薄めの色合いで麦の甘味を感じるビールとなっています。ドイツの西方、ラインラント周辺で造られるピルスナーです。 ビットブルガーもこれに分類されます。
ウインターシーズンにぴったりなビールだそうです。
違いはいまいち解りませんがスッキリとして麦芽の香ばしさが残る美味しいビールです。
貨車はWarsteiner Internationale Montogolfiade 2003となっていますが、2003年はヴァルシュタイナー醸造所生誕250周年に当たりますのでその記念に作られたのでしょう。
Warsteiner Internationale Montogolfiade (WIM)はヨーロッパでも最大級の熱気球大会らしく、毎年9月に開催されるようです。
今年は9月10日から開催されるようです。
写真はWarsteiner Internationale Montogolfiadeの公式サイトより引用させて頂きました。
貨車のプリントと同じ熱気球が写っています。
Beer Car "Oktoberfest MÜNCHEN 2015" /4415.605 [Beer Cars]
2015年のミュンヘン オクトーバフェストのビール貨車です。
とりあえずビールの銘柄とビール貨車は関係ありませんが
ビールはパウラナーのオクトーバーフェストビールです。
オクトーバフェストのためだけに醸造されるビールです。
飲み飽きしない日本人になじみの有る、ラガータイプのビールです。
ま、ビールは何を飲んでも飲み飽きしないのですがね・・・
モデルは毎年ミュヘンのオクトーバフェストのの際、発売される貨車です。
今年もクリスマスプレゼントで頂きました。ありがとうございます。
ビールジョッキがオクトーバフェストの文字で描かれていて、今年もポップで面白いですね。
車体の色が青の艶消し、屋根が黄色と、とってもオシャレです。
今年はマスコットの犬君がいませんが、ビールジョッキのロゴマークは変わりません。
所属はやはりBahnhof München Hbf ですね。
最近の絵柄はインクジェットプリンタで描かれている様で、横方向のにじみが若干見られます。
昔みたいにスタンプの多色刷りでは無いのですね・・
やはり時代でしょうか
Beer Car "SCHNEIDER WEISSE" /4415(94158) [Beer Cars]
前回続いて、しつこくシュナイダーヴァイセのビール貨車です。
シュナイダー・ヴァイセ アイスボック ビールです。
アイスボックビールは一般のヴァイスビアとは違い、アイスボック専用の特別製のタンク内で醸造されます。上面発酵行程が終了すると、タンク全体の温度を下げて凍結(氷結)へ移ります。
タンク内ビールの表層部分にある水分だけを薄く凍らせ、さらに温度を下げて同行程を繰り返し、何層もの薄い氷の層を形成していきます。
この行程を約2週間繰り返し、氷層下の凍結していないビールのアルコール度数が約12度へと凝縮されます。これがアイスボックビールなのです。 (アイスボックの紹介記事より)
マホガニー色でほぼ黒に近い色です。
12度とアルコール度数も高く、まるでワインの様な芳醇な香りとヴァイスビールの切れの良さを合わせ持ちます。
香りが良いのでワイングラスで香りを楽しみながら飲むと良いですね。
メーカによるとデザートと一緒に飲みたいビールだそうです。
自転車に乗せてビールを運んで移案すが、重そうですね・・
倒れないか心配です。
シュナイダーヴァイセのビールはまだ他の種類もありますが、このシリーズの貨車はこれでコンプリートとなりました。
Beer Car "SCHNEIDER WEISSE" /4415(94160) [Beer Cars]
前回続いて、シュナイダーヴァイセのビール貨車です。
TAP6、シュナイダー・ヴァイス アヴェンティヌスです。
軽くローストした大麦麦芽を使用していますのでビールは赤茶色がかっていますが、白ビールです。
このビールも ドッペルボックでアルコール度数も8.2%と濃いめです。
アヴェンティヌスとはババリアとその住民のことを最初に書いた歴史家・ヨハネス・アヴェンティヌスにちなんで命名されたそうです。
まるでワインの様な芳哮な香りとヴァイスビールの切れの良さを感じます。
飲むメルセデスとも言われているそうです。
飲みすぎて寝てしまったのでしょうか・・
それとも冷えるのを待っているのでしょうか・・
小川にまだビールが冷やしてあります。流れないように足の親指にひもで縛っているのがユーモラスです。
今回のモデルも同じシリーズで2002年に500台ずつ生産された様です。
と書きましたが、各、1000台の様です。
Beer Car "SCHNEIDER WEISSE" /4415(94159) [Beer Cars]
シュナイダーヴァイセのビール貨車です。
前回のシュナイダーヴァイセのビール貨車を紹介した際、飲み比べてみたいと思っていたところ、なぜか、ビール貨車とビールが手に入ったのでご紹介します。
シュナイダーヴァイセ オリジナルTAP5 ホッペンヴァイセです。
まさにホップの白ビールで強烈なホップの苦味の中にフルティーば味わいが残ります。
ドッペルボック(2倍濃いビール)と言う事でアルコール度数も8.2%と濃いめです。
味覚のコメントについてはhikariさんに利き酒で負けてしまったので当てになりませんがね・・
今度はリベンジするからね・・男前では勝っているらしいから良いか・・
今回の絵柄はお母さんたちが楽しそうにビールを飲んでいます。
ビールを飲んで楽しくなる、幸せです。
今回のモデルも同じシリーズで2002年に500台ずつ生産された様です。
ビールのラベルもホップが爆発した様なラベルで味を象徴している様です。