Beer Car "SCHNEIDER WEISSE" /4415(94156) [Beer Cars]
シュナイダーヴァイセのビール貨車です。
以前に紹介したシュナイダーヴァイセのビール貨車94155、94157と柄の違った貨車が手に入りました。
シュナイダーヴァイセ オリジナルTAP7です。
最初に紹介した94155と同じシュナイダーヴァイセ オリジナルですが、TAP7となっています。
味が同じかどうかは、もう今となっては解りませんが、白ビール特有なバナナの風味でヴァイスビールの王道と言った所です。
TAP1~TAP7、アイスボックと8種類出ている様ですので飲み比べてみたいですね。
今回のモデルも前回、前々回と同じシリーズで2002年に500台ずつ生産された様です。
荷台でお兄さんが美味しそうにビールを飲んでいます。
右半分の印刷はやはり同じですね。
Berr Car "Kronenbourg" /4415 84038 [Beer Cars]
クローネンブルグのビール貨車です。
フランスではワインとシャンパンのイメージが有りますが、クローネンブルグはフランス、アルザス地方で作られるフランスNo1ビールです。
アルザス地方はドイツの国境近くなのでビール造りも盛んなのかもしれません。
ピルスナータイプでスッキリとした味わいですが麦の香りがほんのりします。
とても飲みやすいビールです。
1664とは醸造所を設立した年の様です。
浅草橋にあるアルザス料理店で初めて飲みました。
最近ではスーパーでも良く見かけるようになりました。
モデルは4415ベースの冷凍貨車で1984年に1000台生産された様です。
全体に濃いめのオレンジでビールの青いラベルとはイメージが違うような気もしますが、ラベルの青に赤いリボンの色を表現したのかもしれませんね。
車番等の印刷はにじみが目立ちますがロゴマーク等は比較的気鋭に印刷されています。
フランスのビール貨車なのになんでベルギー国鉄のマークが?
ロゴマークはラベルと一緒ですね。
Berr Car "früh" /44204 [Beer Cars]
ケルッシュビール、フリューのビール貨車です。
ケルッシュとはケルンで伝統的に造られているビールです。
上面発酵ビールなのでフルーティーで華やかな香りとホップの風味と苦味が楽しめます。
しかし、ヴァイツェンよりすっきりとしていて色も淡い黄金色をしています。
ケルンでは、200mlの小さなグラスで提供され、「わんこそば」状態で提供されます。
一杯ごとにコースターにチェックマークを書かれ、もう終わりの時はコースターで蓋をします。チェックマークで清算をします。
フリューの Cölner Höfbräu Früh は大聖堂のすぐ横に直営レストランが有ります。
フリューのロゴには3つの王冠の絵が描かれています。これは、新約聖書に登場する東方の三賢者をイメージしているそうです。
この三賢者の聖遺物を収める目的でケルン大聖堂が建築される事となったようです。
モデルは2010年のIMAにて発売された、4415ベースの冷凍貨車ですが、44204の品番になっています。
Verliebt in Köln. ケルンの恋人とでも訳すのでしょうか?
2011年にケルンの大聖堂の近くの地ビール屋さんで、”はしご”したのが、思いだされます。
2軒目はもうビールは良くてワインを頼んだのですが、「うちのビールは飲めないのかい!」と言われ結局、其処のビールも飲むことになりました。
地ビール愛を感じます。
”シュタンゲ”と呼ばれる、200mlの小さなフリュー専用グラスもプリントされています。
フリューの私設貨車でBahnhof köln-Kalk Nordとありますが駅と言うより貨物ヤードの様です。
Berr Car "Arcobräu" /4415 [Beer Cars]
アルコブロイのビール貨車です。
ビールはアルコブロイ ウアファス、ピルスナーのエクスポートタイプで、まろやかな苦味でスパイシーなビールです。
最近は各地で開かれるオクトーバフェストで飲む事が出来る様になりました。
アルコブロイは1567年に創業、ニーダバイエルン地方の醸造所です。
モデルは4415ベースで1984年に発売されたモデルの様です。
このモデルは金色ですが同じデザインで他に黄色、銀色が存在する様です。
金色にビール瓶と同じロゴが印刷されています。
金色ですが派手さは無く逆に渋めです。
Berr Car "HOLSTEN" /45020.005 [Beer Cars]
ホルステンのビール貨車です。
HOLSTEN premium はハンブルグ北部の醸造所で、現在ではカールスバーク、ドイチュラント会社に吸収された様です。
ホルステンと言う名は12世紀に活躍した、「ホルステン・ナイト」に由来するそうです。
騎士のロゴがカッコ良いです。
明治屋さんで輸入販売されているビールでピルスナータイプになります。
ホップの苦味がまろやかで、すっきりとした飲みやすいビールです。
モデル45020ベースで、ビールの醸造所のあるハンブルグの模型店のショップモデルで2014年に400台作られたモデルです。
中央には王冠?を型どったホルステンの騎士のマークが印刷されています。
HOLSTENのロゴの下の”der echte biergenuß”は ”本物のビールを飲もう”
みたいな感じでしょうか?
Berr Car "KAPUZINER WEIZEN" /4481 94002 [Beer Cars]
カプツィーナ ヴァイツェンのビール貨車です。
ビールはカプツィーナ クリスタル ヴァイツェンです。
クリスタルの名前の通り、ヴァイツェン特有なフルティーさも有りつつ、ドライでライトな味わいです。
キャップが面白いですね。
モデルは4481ベースのコンテナ貨車です。1994年に500台生産された様です。
イラストが印刷されていますが、瓶のラベル絵柄とはずいぶん違いますね。
ビールケースを牽いたKAPUZINER WEIZENのビールトラックです。
Berr Car "Budweiser" /4422 [Beer Cars]
先日紹介したチェコの代表的なビール、ブドヴァイゼル・ブトヴァルのビール貨車、第2弾です。
昨年末よりビールのラベルが新しくなりました。
現在はこのラベルになっています。もちろん中身は同じです。
モデルは1995年に発売された様です。品番が4422でHOBBYブランドになっています。
100周年を記念して作られたのでしょうか?
ラベル同様、前回のブドバーより新しいです。
周りに金色の縁取りがして有ったり、ラベルと同様にロゴ文字の後に騎士の絵が印刷されていて、
ちょっと凝ったデザインになっています。
私有貨車で「Domovské Nádraží: České Budějovice/Budweiser」
所属:チェスケー・ブジェヨヴィツェ/ブドヴァイゼルとなっています。
新しいラベルの方がすっきりしていますね、
Berr Car "Budweiser" /4415 86017 [Beer Cars]
チェコの代表的なビール、ブドヴァイゼル・ブトヴァルのビール貨車です。
アメリカの「バドワイザー」とは商標をめぐり世界各国で争っているのでも有名です。
歴史としてはチェコのブドヴァイス地方で13世紀からビールが作られ始め、「ブドヴァイゼル・ベルゲブロイ」ブランドで1795年に法人化され、現在のブランドである「ブドヴァイゼル・ブドヴァル」は1895年に法人化されたそうです。(ウィキペデイアより)
ただアメリカの「バドワイザー」は1876年創業でこの為、両社間で争いが起きている様です。
日本では一般的にアメリカの「バドワィザー」をバド、チェコの方はブドバーと呼ぶようです。
味としてはもちろんチェコのブドバーの方が麦の香りとホップの華やかな香りでピルスナーの元祖とも言える味わいです。
モデルは4415ベースの冷凍貨車で1986年頃に1000台作られた様です。
車両番号は印刷されていません。左端の文字もつぶれていてよく解りません、何となくチェコの所属なような気もしますが・・
チェコのビールなのですが側面にはHarzkeim Köln とケルンの地方の町の名前が印刷されています。
ブドバーのロゴマークも鮮やかです。
Berr Car "Heineken" /4680 95001 [Beer Cars]
オランダビール、ハイネケンのビール貨車です。
ハイネケンノビール貨車は以前にも紹介しました。
ビールの中身は同じですが、CITY EDITION として期間限定ラベルとして売り出されていました。
日本ではベルリン、ロンドン、東京、ニューヨーク、リオデジャネイロ、アムステルダムの6種類が発売された様です。
他の国では KUALA LUMPUR,SHANGHAI,MOSCOW,
SÄO PAURO,SINGAPORE,TEL-AVIV,等もある様です。
メルクリンですからやはり、ベルリンの瓶でしょう。
モデルは前回と同じ緩急室付のビール貨車です。
前回より少し新しく1995年頃に500台販売されたモデルの様です。
グリーンの色がハイネケンのイメージカラーに良く合います。
今回はDeutsche Reichsbahn で私有貨車ですから、やはり瓶はアムステルダムではなく、ベルリンですね。
EmmerichはBerlinよりAmsterdamの方が近いですけど・・・
Beer Car "VELTINS" /4415 82124 [Beer Cars]
ドルトムントのピルスナービール フェルティンス・ピルスナーのビール貨車です。
最近、派手な車両が多かったので今回はさっぱりとした白にロゴマークのみのすっきりとしたビール貨車です。
以前、フェルティンス ラドラーとして紹介していますが、今回は正統派ピルスナーです。
すっきりとしたビールで飲み飽きないので何杯でも飲めそうです。
ブンデスリーガの強豪「FCシャルケ04」のメインスポンサーでもあり、地元で最も愛されているそうです。
本拠地のスタジアム地下にはフェルティンス所有の巨大なビールタンクがあり、そこからつながっているビール用パイプラインがスタジアム全体に張り巡らされているそうで、ぜひサッカーを見ながら本場で飲みたいものです。
モデルは以前、紹介した4416.10よりさらに、あっさりしていて白一色です。
発売年は解りませんが1980年代後半かと思われます。500台生産された様です。
古いモデルなので、手すりに多少のサビが見られますが、状態はとても良いです。
INTERFRIGOとあまり見られないロゴが書かれていますが、調べてみると現在はヨーロッパの冷凍輸送会社の様ですが、設立が2002年と有りますので、この会社とは関係ないかもしれません。私有貨車を示すPマークもありませんし・・
単純に冷凍貨車を示しているだけかもしれません。
この手の貨車には珍しく、DBのロゴマークが扉の所に入っています。