Container Transport Car/ 4520 4614 4625 [Freigt Cars]
先日、ブリキのGantry Crane 7051を落札した後、クレーンの電磁石に対応していそうなコンテナ貨車をebay.deで落札し、入線しました。
KOLL'Sによると4520は1959年頃、4614は1957年から1965年頃、4625は1964年から1969年頃となっています。
私の年と同じくらいですね。
4520です。薬品のコンテナでしょうか、コンテナにはBAYER社のマークが入っています。
4625です。薬品コンテナ2個と四角いコンテナが1個乗っている緩急室付貨車です。
こちらの薬品コンテナはVTGです。
4614です。四角いコンテナが3個、乗っている緩急室付貨車です。
いずれの貨車も古い割にはサビも無く、状態も良いです。流石に印刷は荒いですが。
クレーンの電磁石をオンさせると貨車より吊り下げる事が出来ます。
貨車の戻すのは無理ですが。
四角いコンテナは中心が平らではないので吊り上げが微妙です。
Gantry Crane /7051 [ストラクチャ]
ブリキのGantry Crane 7051 です。
先日ebay.deで見かけ冷やかしで安値で入札しておいたら、落札できてしまいました。
オークションの写真では箱が写っていなかったので本体だけかと思いましたが、到着してみると箱付でした。
黄色い古い箱です。 いつ頃の製品でしょう?
結構古い資料にも乗っていますのでメルクリン初期からあるのでしょうね。
サビも無く綺麗な状態です。
青箱、最近では白箱のデジタル化された7651も販売されていた様です。
コントローラはちょっと年季が入っていますが、旋回、巻き上げ、電磁石と操作できます。
電磁石をオンさせるとクレーン内に照明が点き鉄物がくっつきます。
MÄRKLINの古いロゴがビンテージ感をそそります。
傾きは黒いバーで手動で固定させるようになっています。
モータは古い3極で旋回と巻上げ用と2個付いています。
動作させるとメルクリン特有な焦げる様な匂いがします。
旋回軸の中に巻上げ用の軸があります。結構複雑です。
メルクリンは昔から蒸気機関車は煙がでたり、信号機の制御が出来たりとか、模型の楽しさがありますね。
クレーン内の巻上げ機構です。
旋回軸を固定しているネジがオリジナルで無い所がちょっと残念です。
中空の旋回軸の中に巻上げの軸です。
電磁石用の集電用の電極が有りますのでクレーンは360度グルグル回す事ができます。軸自体からも集電しています。
良く考えられて作られていますね。
Beer Car "aecht schlenkerla rauchbier" /4415 85013 [Beer Cars]
シュレンケルラ ウルボックのビール貨車です。
ヘラー醸造所は燻製(ラオホ)ビール発祥の街バンベルグにて、1678年から醸造しているそうです。
ウルボックはその中でも秋季限定ビールでメルツェンよりも強めの薫香、強いコクがあり、よりきめ細かいクリーミな泡が楽しめます。アルコール度6.5%とちょっと高めです。
意外とスッキリとした味わいです。
モデルは4415ベースで1985年に500台、製造された様です。
白い普通の4415の冷蔵貨車です。
製造年が古いせいか文字のにじみがあります。車両番号も同じです。
なぜか、Deutsche Eiswnbahn 150周年の文字があります。 150周年記念貨車でしょうか?
ラベルと同じ印刷がされています。
ちなみにシュレンケルラの語源は、フランケン地方の古い云いまわしで「千鳥足」。
昔ある1人の醸造士がビールの飲み過ぎで風変わりな歩き方をしていてそう呼ばれていたことから由来し、その姿は王冠のデザインとなっています。
面白いですね。
2019年夏のイベント運転会 [メルクリン 運転会]
8月31,9月1日はイベント運転会でした。
久しぶりの「とよたハウジングガーデン」での運転会になりました。
私としては少し近いのでちょっと楽です。
今回は、午後からはI飼さんが応援にきてくれましたが、線路は3人のみの敷設になりました。
それでもがんばって線路を敷設したので、それなりの本数を走らせる事ができました。
さすがに架線まで貼る時間はありませんでしたが・・
体験運転コーナも会長が、前日敷設してくれていました。
HiLoさんは信号機で閉塞運転で2列車自動運転です。
赤でちゃんと止まります。
白いのと赤いのとミントグリーンのダブルデッカー
駅の雰囲気もよいですね
今回はYさんが参加できなかったので、建物が少な目、ICEが通過中
土曜日は特に大きなイベントが無く、お客さんもまばらでしたが、日曜日は外のイベントがトーマスの着ぐるみのイベントが有ったので、イベントが終わると沢山のお客さんが来てくれます。
トーマスのイベント写真は大人の事情で掲載できません。
自動車がいっぱい
積荷が満載
お昼は会場の前のコンビニ、名古屋らしく、ピリ辛のあんかけスパがありました。
Type Eaos 106 Freight Car /46913 [Freigt Cars]
長かった夏休み工事の出張も終わり、ちょっと一息でしばらくぶりの更新です。
Type Eaos 106 EpⅣのゴンドラ貨車です。
切削後の鉄くず?が積載されています。
標識灯がファンクションで点灯する事ができます。
標識灯側にはカプラもカプラポケットもありません。
このモデルの最大の特徴はデコーダが内蔵されておりサウンドモデルになっています。
mfxデコーダが搭載されており、標識灯の他、7種類の音がします。
何の音かよく解りませんが・・
この様な遊び心の車両もたまには良いかもしれません。
積荷はそれらしく錆が表現されています。
積荷のメーカはチェコのDUHA社で積荷やジオラマの製作を専門としているみたいです。
車体はあまりにも綺麗すぎるのでその内、ウエザリングをしてみようと思います。
Beer Car "ERDINGER DUNKEL" /4415 ??? [Beer Cars]
ERDINGER DUNKELのビール貨車です。
ERDINGER社は、ドイツ・バイエルン地方で1886年に創業した世界最大の小麦ビール専業メーカーです。
常温でも美味しく、より強い香りと甘みが感じられます。
モデルは4415ベースで、色々調べたのですが、発売時期等、解りませんでした。
箱にも何も番号は無く、販促用に作られたのかもしれませんね。
ビールのラベルと同じロゴが描かれています。
茶褐色の車体の塗装は梨地でざらざらしています。
金色の枠のデザインの関係か、形式等の表記が真中の方に印刷されています。
瓶は500mlの大瓶です。
ET 194 MHI Regional meeting 2016 / 39531 [Electoric Loco]
2016年 MHI Regional meeting のET194 電気機関車です。
当初はEpⅡだし、小さな電気機関車と言う事でスルーしていましたが、当クラブの会長が運転会の折、同じブルーグレー塗装の2011年のインサイダークラブ貨車を牽いていたのを見て、フルサウンドでメルクリンのマークが入っている可愛いET194がたまらなく欲しくなってしましました。
ただ発売が2016年、500両限定と言う事もあり日本国内はもとより、ドイツの模型店でもSOLD OUTです。
ebay.deでもごくまれに出品されたのを見ましたが結構高値です。
色々検索していると、オランダの模型店に在庫が有りました。しかも€200以下に値引きされています。
顧客登録をすれば日本にも発送してくれそうです。
早速、顧客登録をし、カートにポチっとして、いざ支払の段階になると、店舗で直接受け取るか、オランダの銀行に代金を振り込む必要があり、クレジットカード決済は扱っていません。
さすがにオランダに引取に行くわけにはいきませんし、外国への送金も手数料が結構かかり現実的ではありません。最近では外国送金できるnet銀行もある様ですが・・
お店にクレジットカードかPayPalでの支払いは出来ないですか?とメールをした所、4%手数料が掛かるけどそれでも良ければPayPalで決済できるよ、とすぐに返事がありました。
PayPalで決済しますと、返事を返すとすぐにPayPalの請求書が届きました。
送料も€16.99と格安です。
PayPalでの支払い済ませ、PayPalで決済したので発送の連絡と追跡番号を教えてね、とメールをしましたが、今度は一向に返事が来ません。
お店の発送ポリシーには入金確認後、最短で当日、遅くても次営業日には発送しますと書いてあります。
その後PayPalでの領収書をpdfをメールに添付し、何時頃発送しますか?とメールをしても何の連絡もありません、それまではすぐに返事が来たのに。
Googleのストリートビューでも実店舗は有るし、サギとは思えないのですが何も連絡が無く、送料も格安なので不安になってきました。
そうしているうちに注文して10日後、突然EMSで届きました。
PayPalで決済した後すぐ発送してくれたようです、発送連絡位、くれれば良いのに、ほっと一安心です。
実車は1930年に LAG No.895としてミュンヘン周辺の地方鉄道として1両のみ製作された木造の貨物機関車で後にドイツ帝国鉄道に編入されET194 11となり1947年には廃車になっている様です。
実車のET194は緑色でモデルとしては単体では3683として1993年に、昨年もmfxサウンドモデル貨車2両付のMHI 26194として発売されています。
形式とか所属等はなにも印刷されていません。
緑色より、ブルーグレーに昔のメルクリンのロゴマークがとても可愛いですね。
EpⅡらしくスポーク車輪が似合います。
バッファも左右で形状が違います。
運転室の室内灯も点灯しますので運転士さんにも乗務してもらっています。
2011年のインサイダークラブ貨車と色合いが同じでとても良い感じです。
小さい車両ですが車体もダイキャストで結構な重量があり2軸機関車でゴムタイヤも1輪のみですが牽引力は意外とあります。
運転会では会長やHiLoさんは30両ほど牽かせています。
車両が小さいのでスピーカーも小さ目ですが音量は十分すぎるほどです。
ファンクションもf0からf15まであり走行音や警笛等フルサウンドです。
昨年のET194 26194と基本的に同じだと思われます。
モータは基板の下に、フライホイールが有り、低速からスムーズに走ります。
運転、40時間毎に車軸にオイル、ギヤにグリスも給脂が指示されています。
センターシューは今まで見た事が無いくらい長いシューが付いています。
このシューはワンタッチで外す事が出来、シューの下にあるギヤにグリスが給脂出来る様になっています。
トレインフェスタ2019 [メルクリン 運転会]
今年も静岡のトレインフェスタの時期が来ました。今年は11日、12日と、大型連休後の開催でした。
静岡ホビーショーと同日開催で、タミヤの袋を下げた人も大勢見られました。
連日、大製のお客さんが見に来られました。
土曜日には遠くから何人も、陣中見舞い来て頂き、恒例の中華屋さんでの慰労会にも参加頂きました。
今年は体験運転も去年よりさらに1本多い、10オーバルです。
体験できる、列車もTEEにICE2等の特急列車も投入し、人が途切れる事が有りませんでした。
HiLoさんのターンテーブルもダブルで・・
子供達には大人気で食事をとる暇も無く操作していました。
遊園地は今回、場所を移して、暗い位置へ、さらに照明が映えます。
お母さん方に人気です。
今年も順調に炎上中・・丸二日間、放水しても鎮火しませんでした、来年はもっと放水が必要かも。
年寄の魔女と
若い魔女
今年もhikariさんからお借りしているドーム駅を設置、国際列車が行き交います。
ツリーハウスの向こうの教会では結婚式
静岡放送のウエブ配信テレビのインタビューです。
https://www.youtube.com/watch?v=3M8WoopB2QU&fbclid=IwAR0vSCyfdBSjp0ghMyfZs3lkyZB1vxse24wD7lAKmFORMfmmPvbEM-zjK0g
4:09:30頃から
会長が渋い声でインタビューに答えています。テレビ映りが良いですね。
今年もひそかにベスト鉄道クラブ キッズ賞を狙っていましたが、残念ながら6連覇はならず、鉄子賞を初めて頂くことが出来ました。
これを励みに来年も頑張りましょう。
来年も静岡ホビーショーと同日開催の予定だそうです。
名古屋メルぽっぽクラブ2019年4月公開定例運転会 [メルクリン 運転会]
平成最後のブログ更新、4月20日、21日、平成最後の渋川での運転会の様子です。
渋川の運転会はしばらくぶりになります。
今回は静岡グランシップの打合せを兼ねていましたが、両日ともゲストの方も参加されました。
久しぶり?にラインゴルド、いつ見てもカッコイイ
ルクセンブルグの機関車に2階建て客車。めずらしい
愛知県警のポルシェのパトカー
速度取締
新型の44型、3気筒の音が良いです。
01.05型 力強いですね。
青いO1も良いですよ
黒い05型も迫力があります。
OLDメルクリン 渋い
お父さんの跡を継ぐのだよ、
ICE3走った?
今回のディーゼルたち V200
V100
??
メルクリンのG2000にメルクリンのVWバン
HiLoさんは静岡に向けて調整中。
BR260 180-5/ ESU 31414 [Diesel Loco]
ESUのV60、EpⅣのBR260塗装機です。
ESUのV60は数年前に極少数販売されましたが、その後カタログ落ちしており、新設計で再発売されました。
発表後すぐに、ドイツの模型店に予約を入れました。
先にEpⅢのV60が発売になり、EpⅣは約1か月遅れで発売となりました。
実機は1200両以上製造され現在も多くが現役の様です。
入替機なのでGravita同様のシャント機能があり、真ん中の板が上下にパタパタ動きながら後進、前進をし、切離しを行います。
ESUまたはROCOのユニバーサルカプラ以外では切り離しが出来ない所がちょっと残念です。
ESUらしくギミック一杯で、室内灯、計器盤がファンクションで点灯します。
エンジンが始動する際はバッテリーに負荷がかかる為、照明類が少し暗くなる演出もされていて凝った工夫がされています。
運転士も最初から乗務しています。
小さいのでGravitaの様にブレーキ音と共に車輪で火花が光るギミックは有りませんが、動輪の点検灯?が点灯します。
手すりも細く、やわらかいプラスチック(一部金属?)なのでBRAWAよりはちょっと安心して取扱ができます。
ボンネットの上のパイプ?も細かく表現されています。
Bwはギーセンです。
ESUのディーゼル機関車の最大のギミックは発煙です。
エンジンの起動の際や加速に合わせてファンで豪快に煙が出ます。
ただちょっと出過ぎなところもあります。
家庭での発煙は、家族に不評です。
また、たまに逆流して、蒸気機関車の様に下回りから煙が噴き出す事もあります。
その際は煙突から息を吹き込む様にと指示されています。
今までのESUの2線、3線の切替はシューを外す事により、シューの取付部にスイッチが有り、切替えていましたが、やはり無理があった様で、確実に切替わる様、外付けのスイッチになっています。
また、低速でのカーブによるキシミ音はカーブセンサーが無くなり、ファンクションでオン、オフする様になっています。
今後どうなるか興味深い所です。
小さい車体の中にぎっしり詰め込まれています。
スピーカはラジエター部分に2個付いています。音量も十分です。
デコーダは新しいLokSound 5になりmfxにも対応しています。
ファンクションはf0からf31までの32ファンクションまで対応し、音質も16ビット/ 31250 kHzと高音質になったそうです。
ECoSでもソフトウエアバージョンを4.2.5にする事によりLokSound 5に対応する様になります。
以前のバージョンではf0からf28まで
ただ、私のECoSの場合はなぜかf0からf30までしか設定、認識されません。
説明書にはf31まであるのですが・・ハードウエアが古い性?他の方はどうなんでしょう?
CS2ではf0からf31まで認識します。
発煙装置です。
前述の様にエンジンの回転数によりモータのファンの回転で煙の量が変わりますが、下回りから煙が逆流する事もあり、以前のモデルの様に、隙間から漏れていると思いましたが、今回はそのような事は無く、ファンの空気取り入れ部より逆流してきます。
小さな車体に入れる為、発煙装置自体がUの字になっているせいか、煙の量が多すぎて押出しきれないか、構造的な所がありそうです。
先行入線した、当クラブのHiLoさんのEpⅢのV60も同じ症状が出ますので個体差では無いと思われます。
また逆流すると、発煙装置の下に基板があり、発煙液でベチョベチョになり、不具合にもつながりそうです。
あまりにも煙の出る量が凄いので、たまに出して周りに驚いて貰う位が良いかもしれません。