BR E50 /39500 フルサウンド化 [メルクリン 工作]
以前ご紹介したようにE50/39500 ですが、モータブロワー音をオンしている時に、警笛を鳴らすとモータ音が途切れてしまいます。
V90のデコーダを新しいLokSound mfx に乗せ替えたので21ピンのLokSound mfxが余りました。
このデコーダはAUX3が動作しませんがE50には必要ないのでE50に乗せることにしました。
現在付いているサウンド基板は使わないので取り外します。
スピーカは直径20mmの物が付いています。LokSoundに付いているスピーカは23mmで100Ωです。
買い置きの20mmのスピーカ(50441)がありましたのでそれを使います。
デコーダの付く基板にスピーカのコードをハンダ付けします。(下の写真の黒い線)
新しい21ピンのLokSound mfx の場合はデコーダにスピーカの線がハンダ付けされています。
LokProgrammer を使ってE150の音を入れました。走行関係のパラメータは最初についていたLokpilot のパラメータを読み出しておいてそれに合わせて書き込みます。
V90 フルサウンド化 その後 [メルクリン 工作]
今日、ドイツから荷物が届いた。昨年出た新製品で注文したものはすべて届いているので今回来た荷物は主に部品である。
その中に21ピンのLokSound mfx(62499)が入っていた。
V90をフルサウンドした際、手持ちのデーコーダはAUX3が動作せず、AUX2で動作させていたが今回来たデコーダと早速、交換してみた。
結果、AUX3でちゃんと動作するようになった。今回のデコーダはバージョンアップ?されていて8MBitから16MBitになってサウンドが138sec記憶できるようになった。(8MBitでは65sec)前回の手持ちのデコーダの固有の問題でAUX3が動作しなかったのか、今回16MBitになってAUX3が動作するようになったのかは解らないが、少なくとも16MBit版はAUX3が使用出来る事は間違いないようだ。
V90 Telexカプラ [メルクリン 工作]
一応 V90のフルサウンド化は上手くいったが、V90の紹介で書いたように、最初から私の片側のTelexカプラがあまり調子よくない。
開放はするのだがTelexをオフにした時ピンが下りないのでロックしないのである。結果連結が出来なく、相手方が外れてしまうのである。
勢いよくぶつければその衝撃で下りるのだがそれでは面白くない。
そこで、シリコンオイルを一滴たらしてみる。これが大失敗・・・手で上から押してやらないと下りなくなってしまった。(/。;)
しょうがないので、ダメ元でばらすことに・・・・
ケーブルの入っている隙間に細いドライバを入れてケーブルを傷つけないように、こじってみると外れた。コイルの線が非常に細くて切れそう。
ピンには重り+コイルに引付ける+ロック用のバタフライみたいなものが付いている。よおーく見ると型のバリのようなものがある。
で、さっき付けたオイルをよく拭き取り、バリをヤスリできれいにしてやり元へ戻す。
カバーを元に戻して・・・・・・試運転。
バッチリ v(^-^)v ほぼ100%下りるようになりました。 これで完璧!
ただこれは、半分壊す覚悟がないと出来ません。
V90 サウンド化 その2 [メルクリン 工作]
昨日からの続き・・・・
一晩寝ながらサウンド化を考えて、LokPilotの説明書を見てみるとAUX2の隣がAUX3の出力ではないか!
じゃ、TelexをAUX2に出力してAUX3につないでやれば良さそうな気が・・・・
もう少し説明書を見るとAUX3とAUX4の出力は論理が逆で直接はつなげない、トランジスタで駆動しなさい・・・ようなことが書いてある。(ドイツ語なんでたぶん)
そういえばメルぽっぽクラブの紹介記事には30秒でオフする保護回路が入っていると書いてあった。
その為にトランジスタ回路でAUX3なのか・・・。
この回路にAUX2の出力で大丈夫なのか? ここまできたらやって見るしかない、壊れたら基板を部品で頼べばいいや、ということで仮にジャンパピンを作って取付て見る。
スピーカの白い線の反対側、
さらに説明書を見るとCサインモータ、SDSモータはAUX4を設定しなさいと書いてある。
たしかにLokProgrammerで読み出してみるとチェックが入っている。
V90の音源はないのでV100の音源を書き込んでLokSoundの基板を取り付ける。基板が干渉してまっすぐ入らないがま、問題なさそう。どうせジャンパ線があるのでどのみちまっすぐは入らない。
ボディに当たってショートしないようにデコーダの上に絶縁テープを張っておく。
(*∂o∂*)ドキドキ(#∂。∂#)バクバクでスイッチを入れる、オー音が鳴る、Telexもちゃんと動作する。
ただ論理が逆なのでスイッチオフで開放するが、まああまり関係ない。今後どうなるか解らないが。
下に動画をアップしておきます。
ライトオン、エンジンスタート、警笛、エンジン加速音、ブレーキ音、Telex開放、エンジン加速音、カネの音です。V90にカネの音が入っているかどうか解りませんが、音源にあったので鳴らしてみました。
加速が終わるとちゃんと惰行音になります。やっぱディーゼルは音がなくっちゃ。
ただAUX2でTelexカプラをオン、オフしているのが大丈夫か心配な所です。
もし改造するのであれば自己責任でお願いいたします。
修正:新しいデコーダに交換したらチャントAUX3で動作することが確認されました。
V90 サウンド化 その1 [メルクリン 工作]
先日ご紹介した V90 37903 ですが、やはり音が出ないと寂しい。せっかくスピーカが取付られるようになっているのでサウンド化してみることにしました。
スピーカのエンクロージャは16mmのスピーカが2個、取付けられるようになっているが名古屋メルぽっぽクラブのHiLoさんが紹介しているように、ESU社の品番50447がぴったり合いそうである。
元のデコーダはLokPilot V3.0 mfxの21ピンがSDSのモータ駆動基板の上に刺さっています。
SDSのモータ基板はツメではまっているだけなので簡単に外れます。
SDSの基板を取り付けている板は2本のビスで止まっているのでこれを外します。
ESU社のスピーカは上の画像の様にケースに入っているが、これから外し、このスピーカはインピーダンスが1個50Ωなので直列に接続して、V90の方のエンクロージャに取付ける。
元のデコーダのデータをLokProgrammerで読み出して見るとちょっと問題が発覚。
肝心のTelexカプラのファンクションがAUX3なのです。
たしかLokSound mfxはAUX3の出力がない・・・・・・・・!!
実際LokSound mfxにAUX3を割付て動かして見るが、やっぱり動作しない・・・・・・・
このV90でTelexカプラが動作しないんじゃ改造する意味がない
ここで断念か!(>_<)
明日に続く・・・・・・・・・・
BR103.1 フルサウンド化(2) [メルクリン 工作]
昨日はハード面の工作でしたが、今日はソフト面の作業です。
LokProgrammerを使って元々付いていたデコーダのCV値(Driving Characteristics と Motor の値)を読み出してメモしておきます。
LokSound mfxのファイルから62463_LSV30_ELok-BR103+E03.esu を読み出します。
F7で発生する "panto_hoch" はパチパチという音であまり面白くないので別のファイルにある発車の笛の音 "schaffer" に上書きしました。
F5は空きでしたので運転室ライトがF5で点灯するようにAUX1を設定します
後は先ほどメモしておいたDriving Characteristics と Motor の内容を変更し、新しいデコーダにCV値、音データ(wavファイル)、音シーケンスデータを書き込み、終了です。
下に動画をアップしました。動画は1MBまでしかアップできないので、画像が荒いのと、時間が短いのはご容赦下さい。
警笛1、ブロワースタート、駅出発アナウンス、運転室照明オン、発車の笛、出発加速音、
警笛2、ブレーキ音の順です。
線路が短いのですぐ急ブレーキです。
もともと入っていた警笛とずいぶん違いますが、実際はどんな音だったのでしょう?
BR103.1 フルサウンド化(1) [メルクリン 工作]
先日、来たばかりの103.1型電機をAkiraさんのリクエスト?に答えてフルサウンド化してみます。
デコーダはESUのLokSound mfxですが21ピンのデコーダは62499です。
62499はBR64の蒸気機関車ですが、それ以外は8ピンのコネクタなのでこれを使います。
メルクリンからも60931(蒸気)60932(ディーゼル)60933(電機)と3種類出ていますが、いずれもESUのOEM品で、ESUのに比べて2000円ほど高くなります。
ESUの62499を注文してもお店によっては62403の8ピンコネクタを送って来る所があると聞いていますので注文する時に21ピンと念を押した方が良さそうです。
現在付いているデコーダをはずしてスピーカの配線がどこに出ているか確認します。
21ピンの1本欠けている隣の2本がスピーカの出力です。
ラッキーなことに基板の端っこにパターンが出ています。
サウンド基板は両面テープでくっついているだけです。
現在付いているスピーカは32Ω、LokSoundのスピーカは100Ωなのでサウンド基板とスピーカを外し、ESUのスピーカをハンダ付けします。
新しいデコーダをコネクタに差し込んで、
今回つけたESUのスピーカは23mmで今まで付いていた場所に入らないので、前にサウンド基板が着いていたところに両面テープで貼り付けて・・・・
基板を元に戻して・・・・・。ボディをかぶして・・・・・。おしまい(*^。^*)/
ここまで約10分の作業でした。
後はLok Programmerで音の書込みと、ファンクションの設定、CV値の変更です。
その辺のご紹介は、明日に続く~。