BR 58.10-21 /37589 [Steam Loco]
久しく蒸気機関車を紹介していませんでしたね、当社にも追加配備されていますのでその中から・・
2013年のインサイダーモデルである BR58.10 Ep3です。
ドイツの蒸気機関車では小型ですが、1'E H3 5軸で3気筒の蒸気機関車です。テンダーは3軸です。
日本ではまず見られないタイプですね。
実機はプロセインG12型を原型とし、1500両近く作られた様です。1976年頃まで使われていた様です。
貨物用の蒸気機関車で最高速は65km/hとされています。
動態保存されているかは解りませんが現在も数両、博物館等に保存されている様です。
小型の蒸気機関車の割に、前面の面構えはその分シリンダーが大きく見えて迫力が有ります。
(前のカプラポケットはホースに干渉するので取ってあります)
小さくて見にくいですが、Bw Vilingenと印刷されています。
ドイツの南のほうの都市ですね。
モデルですが最近のメルクリンらしく、パイピングやハンドル等、細部まで表現されていて扱いには細心の注意が必要です。
実際に動きませんが、ちゃんと真ん中のシリンダ等も作り込まれています。
インサイダーモデルですので、値段設定はちょっと高めですが、最初から発煙装置が組み込まれていたり、テレックスカプラも標準装備になっています。
小型蒸気ですので細見のボイラーですがギヤボックスにモータと、さらには発煙装置にライトと、小さなボイラーに詰め込まれています。
走りはもちろんスムーズで、5軸もあるのに360mmの半径の曲線も回れます、さすがメルクリンと言った所です。
デコーダはテンダーに、
テンダーから機関車に行くケーブルも上手く隠されていて好感が持てます。
スピーカは24Φでインピーダンスは8Ωです。
十分な音量で音も豊富ですが、音源が相変わらずなのがちょっと残念なところです。
もっとも実際のBR58の音を聞いた訳では無いので別にそれらしい音がすれば良いのです。
火室メラメラは有りませんが代わりにキャブライトが点灯します。
テレックスカプラも付いていたり、音も大きく、小さいなりに存在感が有ります。
お気に入りの機関車がまた増えてしましました。
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