E03 004 /T23110 [Electoric Loco]
先日紹介した BR103.1 /37571 の隣に写っていたE03型を紹介したいと思います。
E03も大好きな機関車でメルクリンを始めたときから欲しくてたまらない電機機関車でした。
このE03型はメルクリンの39573ではなく、TRIXの22110です。メルクリンの39573は限定発売で銀座のお店には飾ってあるのですが値段が高く、Cサインモータでまたサウンドも汽笛のみ(当時はCサインモータはあまり好きでなく、フルサウンド化も出来ないと思っていた)だったのであきらめていました。
1年ほど前、TRIX版だと5極モータで比較的容易に3線式に改造できると聞きました。探してみると、カナダのお店に在庫があることが解り、値段もセールで安かったので早速注文しました。
外形はメルクリンの物とまったく同じで車番も同じ004です。
3線への改造ですが思ったより簡単で車輪の集電シューを外してメルクリンのピックアップシュー(7164)に交換し、車内の基板の黒の配線を修正するだけです。
右側の台車の左下の1輪に付いている集電板に、接続されている線が修正する黒の線ですが、取ってしまおうかとも思いましたが、折角付いているのでそのままにしてあります。
線路からの集電は片側が1輪だけですがもう片側が、全車輪から集電しているので、特に集電不良は発生していません。
次にフルサウンド化です。Loksound mfxのE03/BR103用(62463)が銀座のお店にあったのでそれを買求めました。
もともとTRIX版はアナログ機なのでデコーダが有りません。しかし、DCC化が簡単に出来るようにNEM652の8ピンのソケットが付いています。8ピンのソケットに付いていたアナログ用の基板を外しLoksound mfxの8ピンをさすだけでデジタル化及びサウンド化は終了です。
8ピンの差し込む向きを間違えるとライトが点灯しません。が逆に差し込むとケーブルが邪魔になるので素直に差し込めば問題ありません。デコーダとスピーカは両面テープで基板の裏側に貼り付けてあります。
今回来たBR103.1と比べるとゴムタイヤが2輪だけなので牽引力は一寸落ちるかもしれません。
また車輪のフランジが若干薄いです。そのせいかどうか解りませんが推進運転の時たまにポイントで脱線します。また将来S88デコーダを使って車両検出する時、片側1輪しか接続してなく、検出不良もありそうなので、古いジャンクのE03かBR103を見つけて台車を交換しようかなとも思っています。
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