SVT 137 /37773 [Diesel Loco]
フライングハンバーガー SVT 137です。
これも銀座の5Fに長い事、在庫していた車両です。
最近ウエザリングがと、言った所、SVT137のウエザリングがあるよ、と言って出して来てくれました。
1週間ほど悩んで、一期一会、入線する事になりました。
モデルは137 150号機で、紫色、クリーム色塗装のEpⅡです。
2004年に発売された37770のウエザリング塗装仕様で2006年に発売されたようです。
ウエザリング以外は37770と同じと思われます。
室内灯も点灯しますので、乗客と運転士にも乗車してもらっています。
ケルンからデュッセルドルフ、エッセン等を経由してベルリンへのサボが印刷されています。
実車はディーゼル・エレクトリックで編成両端の先頭車の運転台の裏に1台ずつマインバッハ製のディーゼルエンジンを設置し、最高速度160Kmと言う事です。
戦前で最高速、160Kmとはすごいですね。
2等ですが当時は3等級制でしたので、現在の1等と同じですね。
こちらの車両は喫煙車の様です。
もう一両の方はNichtraucherと書いてありますので禁煙車ですね。
この時代にもう分煙していた事にも驚かされます。
デコーダはESU製の8ピンのLokPilotです。
LokProgrammerで設定を読み出す事ができます。
室内灯はAUX1に割り付けられていました。
別にサウンド基板がありホーンが鳴る様にになっています。
スピーカも運転席の後ろに両面テープで取付けられています。
ディーゼル列車で音が無いのは寂しいのでLokSundデコーダに変えてフルサウンド化にします。
元々8ピンのLokPilotが付いていたのでサウンド基板への配線とスピーカをを外してやるだけで簡単にフルサウンド化が出来ます。
本当は20x40mmのスピーカですと、ぴったり座席の下の空間に入るのですが、手持ちの50330 16x25mmが有ったので、これを座席の下に取り付けました。
このスピーカでも音量は十分です。
ESUのサウンドファイルにもSVT137のサウンドファイルは有りますが、ファンクションが少なく物足りなかったので DRG VT137の音を入れてみました。
モータはスイスMaxonのコアレスモータが連接部の台車上にコンパクトにまとまっており、ばらしたついでにギヤBOXにグリスを足しておきました。
デコーダをESUのV4.0 M4に交換したので、モータ関連のCV値は調整する必要が有りますが、走りは静かでスムーズです。
軽めのウエザリングですが屋根等は煙突の辺りしっかりウエザリングされていますので雰囲気があります。
お鼻のラッパがアクセントになっていて可愛いです。
2013年にライプツィッヒを訪れたとき、24番線に展示されていたSVT137 255号機です。
綺麗ですね。
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