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LSE T 141 "Jagermeister" Rail Car./3423 [Diesel Loco]

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   VT133の"Jagermeister"広告付きのレールバスです。
昨年のJAMの折”めるふぁん”さんより譲り受け、入線しました。

 イエガーマイスターはドイツのリキュールです。56種類ものハーブが使われているそうです。
アルコール度数は35度、エキス分は15.7%で濃い赤色をしています。
 
リキュール名の「イエーガーマイスター」というのは、「狩人の守護聖人」を意味しているそうです。
これは、7〜8世紀頃のドイツ辺りで、牡鹿の角に精霊を見た人物が、後に聖職者になったという物語に由来しているとの事。ちなみに、ラベルにシカの絵がある上に、液色が深紅であるため、シカの血液が入っているのではないかとの噂もあったが、これは事実ではないそうです。
なお、ドイツでは、イエーガーマイスターを薬酒と考える人もいると言う 。ストレートで飲まれる他に、カクテルの材料などにも利用される。(以上、ウイキペディアより)

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 "Jagermeister"の広告車両は模型でも結構見かけます。この客車はT師匠よりぶんどって 譲って頂いたROCOの三両セットの中にある1両です。

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 モデルは1994年のインサイダー車両で、デコーダはデルタで直流の3極モータです。デジタルの場合アドレスは60番固定です。
 デルタモデルで、モータが3極なのでスロー運転はあまり得意ではありませんが、走り出すと痛快に走ります。

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 残念な事に、標示灯は点灯しません。バンパーが飛び出していて、前から見ると、ラジエターの鼻にヒゲが生えているようで、ねずみの顔に見えて愛らしいです。

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 このNo.T141号機は1933年製で現在ダルムシュタット鉄道博物館で動態保存されているようです。"Jagermeister"の広告は無い様ですが。
 元はフォードの50馬力の四気筒ガソリンエンジンを2個積み、自動車用の変速機を使用し、最高速56Kmだったそうです。
フォードのエンジンは低価格で、メンテナンスがしやすく、フォードのディーラでスペアパーツが調達できるのが利点だったそうです。その為、色々なゲージで生産されたそうです。
 まさに、バスですね。
 T141号機は後に、ダイムラーベンツ、75馬力のディーゼルエンジンに換装されたようです。

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 屋根ににはルーフラックが付いていて、大きな荷物は屋根に積んだのでしょうね、付属品でトランクも付いていました。
昔のベンツのバスのミニカーにもルーフラックの付いているのがありましたね。
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klaviermusik-koba

実用一点張りのUmbauwagenもこのJegermeisterの広告は、広告である以上に客車を美しくみせる効用があり、実車は見たことはありませんがJegermeisterといえばドイツ人にはおなじみのリキュールですから違和感はないですね。私も一つ欲しい!
by klaviermusik-koba (2013-02-18 09:15) 

masato-marklin

kobaさん、こんばんは
この広告の色あいがとてもカラフルで、何となくレトロで味わいがありますよね。
イエーガマイスターはハーブが入っているせいか、アルコールの強い養命酒って感じですかね。
by masato-marklin (2013-02-18 19:46) 

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