信号機 自動運転 [メルクリン 工作]
先日のトレインフェスタ2009ではHiLoさんと私はそれぞれオーバルで2列車同時運転を行いました。
HiLoさんは763XX番台のデコーダ入り信号機と、Circuit Track、ブレーキモジュールを使い、本格的な信号機制御です。
Circuit Track通過で信号が赤になり、次の区間のCircuit Track通過で信号が青になります。
赤の状態で次の列車が来るとブレーキモジュールで減速し、停止します。信号が青になると定速に戻ります。
デコーダも入っていますのでCS等のコントローラから信号を換える事もできます。
もう一歩進んで、Circuit TrackをS88に繋ぎCS+パソコンで自動運転させることもできます。
ただ今回のインベントや運転会等の大きな線路配置では配線を牽き回すのが大変です。
また763XX番台のデコーダ入り信号機は実感的ですが、コストがかなり掛かります。
そこで私は一つの試みとして、安いHobbyの信号機74391を使い、信号機の切換とブレーキモジュールが一緒になった基板を作りました。
パターンを起こせばいいのですがコストと時間的なこともありユニバーサル基板で組んであります。あまり綺麗じゃないですね・・・・
基板自体は材料費で1200円程ですので信号機、Circuit Trackを入れても1セット4000円位でしょうか。
線路の外へ出せばもっと簡単になるのですが配線の簡略化と見た目でCトラックの中に納めるようにしました。
PICマイコンを使って簡単なプログラムを組んであります。
Circuit Trackを通過すると信号切替用リレーがオンになり信号が赤になります。
すぐに停止用のリレーをオンさせると、簡略化したため停止区間を設けていないので照明用のシューを付けた車両がその後、通過すると減速区間から通常区間に切り替わる時、一瞬ショートします。
その為、通過する時間分、遅らせて停止用のリレーをオンさせています。
その後20秒すると信号切替用リレーをオフにして信号を青にしています。その後停止用リレーがオフになります。
つまり列車通過後、一定時間で青にしています。その為、青にするCircuit Trackへの配線が不要です。
その代わり、先の列車に関係なく青にしているので、運転する2列車の速度をある程度調整してやらないと追突します。
今回この信号機を1つのオーバルに3個付けました。
2日間運転してまあまあ上手くいったと自負しております。
でもみんな信号機は、なかなか気がついてくれないんだよなあ・・・・・
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