ROBEL Track Motor Car 54.22, /Viessmann 2611 [Diesel Loco]
ViessmannのROBEL社製の保線用クレーン付トラック作業車が入線しました。
一昨年の新製品ですがメーカーでは、すでにディスコンになっている様です。
レイアウトがあれば駅の側線に置いておくと、ちょっとしたアクセントになりそうですが・・・
ROBEL社はミュンヘンで1901年に設立され鉄道建設車両、軌道保守等の会社の様です。
100年以上歴史が有るのですね。
実車の54.22トラック車両は10tの油圧クレーンを装備し、最大積載量5t、最高速100km、最大2000tの牽引力の能力を持っています。
冬には前に除雪機も取り付ける事が出来る様です。
まさに働く車両ですね。
動画のリンクを貼っておきます。
Viessmannのマルタイの様な動きのギミックはありませんが、全長130cm程でフルサウンドです。
フルサウンドですが、サウンドデコーダ2個ちょっと程の値段で手ごろなのも嬉しいところです。
クレーンはさすがにファンクションでと言う訳にはいきませんが、手動で動かす事が出来ますので色々な演出が出来そうです。
ファンクションで屋根の上のパトライトが点滅、室内灯も点灯します。
後ろの標示灯も点灯します。
サウンドはさすがに大きな音とはいきませんが家で遊ぶ分には十分な音量です。
ディーゼルエンジンの起動音も実感てきですし、警笛音も中々良い音です。
ゆっくり走らせるとレールキシミ音等もするような気がします。
このモデルのすごい所はこの小さな車両の中に、デコーダ、スピーカ、モータが入っているはずですが外側からは配線も含め、まったく見えません。
作業監督?の机には書類やハンマー、ペンチ等が描かれています。
運転席にもメータが描かれています。
バックミラーなどの別パーツも付属していましたが、すぐとれてしまいそうなのでとりあえず止めときます。
6.5mm程の小さなモータが床下にななめに配置されています。
走行はスムーズで特に低速走行は得意です。
また線路の汚れにも強く、大きなキャパシタが入っている様で集電不良はまったくありません。
車両も軽く、ゴムタイヤも無いので牽引力は期待できませんが、保線車両ですので何両も引っ張る訳では無いので問題ないでしょう。
いつもですと分解して中を見るのですが、パーツリストや分解図も無く、元に戻す自信が無いので今回はパスです。
T3号さんのViessmannのマルタイも故障なく元気に動いていますし、そんなにびゅんびゅん走らせる様な車両では無いので
耐久性は心配ないでしょう。
コメント 0