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BR 333 145-1 /ROCO 78016 [Diesel Loco]

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 ROCOのBR333 Köf III EpⅣ塗装です。
サウンド、TELEXカプラー付きでその割に値段も手頃だったこともあり、昨年の新製品の発表後すぐに、ドイツの模型店に予約を入れ、ようやく発売となり、先日入線となりました。
 ROCOらしく、手すり配管等、デティールは細かいです。
ファンクションで運転室の照明も点灯します。


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 標識灯も明るすぎずちょうど良い感じです。
チョット墨入れしてみました。


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 テールランプは赤1灯です。

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 ファンクションで反対側を白1灯にする事も出来ます。

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 運転室の室内灯もファンクションで出来、運転台もありますので運転士さんにも常務してもらっています。

メルクリンのサウンド付きの Köf IIIは運転室内まで基盤がありますので運転士を乗せることができません。

 今年の新製品の Köf IIIはどうでしょうか?


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 ステップもプラスティックではありますが、ちゃんと穴開きで表現されています。


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 Gmeinder&Co. のプレートも細かく綺麗に印刷されています。

板バネと軸受け周りを軽くウエザリングしてみました。


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 デコーダはこのモデル専用の様でZIMOの文字がプリントされています。

この小さい車体の中によく収めたと言う感じです。

 キャパシタが2個付いており、電源を落とした後も5秒位は音が鳴っています。標識灯などは20秒位は点灯しています。

 スピーカはモータの前にあり、小さいですが音量は十分です。

ファンクションはF0からF25です。

 レールのきしみ音もありますが、キシ、キシという様な高い音では無く、ゴリ、ゴリと言った感じの低音です。


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 モータは基盤の下にあり、後ろの2軸のみを駆動させています。

運転室を除く車体はダイキャストで結構重く、駆動車輪2個にはゴムタイヤが巻かれていますので、そこそこ牽引力はありそうです。

 レールからの集電は主に前2軸という事になりますが、先ほどの大容量のキャパシタが集電不良対策となっていると思われます。


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 TELEXカプラーはBRAWAと同じ様にこのフックが下がり解放されます。

電磁石によって下がる様で、約3秒間で元の位置に戻ります。(BRAWAはモータでした。)

 短い時間ですので、ゆっくりと走らせながら解放させる必要があります。

 MARKLINのクローズカプラーとの連結解放は、ほぼ問題ありませんでした。

 MARKLINのRELEXカプラーはRELEXの位置が高いのでRELEXカプラーの先を少し下に曲げてあげれば問題無く連結解放ができます。

 問題はESUのユニバーサルカプラーで連結する際、先っぽの角どうしがぶつかり有ってうまく行かない場合があります。

 また機関車側の後ろのカプラーはわずかに高さが高い様で解放もうまく行かない場合があります。前側では解放についてはESUのユニバーサルカプラーも問題ないので、多少の個体差がある様です。


 ESUのTELEXカプラーはユニバーサルカプラーでないと解放できないので、混在した場合困ります。

 近いうちにROCOのユニバーサルカプラーを取り寄せて試してみたいと思います。


 また爪で引掛けているだけなので、走行中に解放しないかどうか心配ですが、次の運転会の時にでも確認したいと思います。小型の入替機なので2,3両を牽引できれば良いのかもしれません。

 その際、当クラブのHiLoさんのBR80の第三世代のTELEXカプラーとも比較してみたいと思います。

MARKLINの第三世代のTELEXカプラーの方が安定している様な気もしますが。 

 


 

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