BR 85 007 /Roco 78271 [Steam Loco]
今年のRocoの新製品、BR85です。
メルクリンのBR85 003号機に次いで2台目の入線になります。
85 007号機はフライブルグで保存されています。
現在も動態保存されているかどうかは不明です。
2011年頃に発売されたBR10と同じくダイナミックスモークシステムを搭載しています。
前作のBR10とは違い、シリンダからは出ませんが、蒸気サウンドに同期して発煙します。
その発煙量はすざましく迫力があります。
テールランプはファンクションで赤灯が一つ点灯します。
標識灯はちょっと白すぎで、まぶしいです。
煙の量のすごいのが解ると思います。
キャビンライトも点灯します。
キャビンの下半分はデコーダやキャパシタ、スピーカ等が入るので機関士さんは腰より下を切り取っています。
ハンドルも赤で表現され好印象です。
飾りですが三気筒の中央のロッドも表現されています。
メルクリンのBR85の様に動輪が途中で後2軸で折れ曲がる様になっていませんがR360のカーブはなんとか通過します。
製造社のヘンシェルのプレートも綺麗に印刷されています。
Limited Editionと言う事でロッド周りも細かく表現されています。
パイピング等も細かくボイラーがプラスチックの感じはまったくしません。
ボイラーはプラスチックですがモータ周りがダイキャストなのでそこそこ重さはあります。
前作のBR10はテンダードライブでしたが、BR85はタンクロコですのでモータはボイラーの中です。
発煙システムがあるのでギヤが複雑に配置されています。
赤い部分が発煙システムになりますが、煙突の下に固定の邪魔板があり、小さなモータでファンを回し煙室にたまった煙を吐き出します。
動輪の回転に同期してファンモータを回したり、止めたりして煙突から煙を吐き出します。
走行音を消すとファンモータの、ウィン、ウィンと音がするのが解ります。
ただ給油の際いちいち蓋を取るのが面倒です。
蓋を失くしそうで怖いです。
発煙剤は1度に最大1.5ml入ります。Seutheの注射器、半分が入る事になります。
1.5mlが15分ほどで空になります。
どれだけ煙が出るかよく解ります。ものすごく燃費が悪いです。
ただ空になっても何処かにどうしても発煙剤が残るらしく、しばらくして発煙をオンにすると結構な量の煙が出ます。
ですので横にしてしまっておくと機関車が発煙剤まみれになっている事があります。
デコーダはZIMO製でPlux22のタイプになっています。
音はすばらしいです、小さいスピーカの割には音も大きく、特に汽笛の音がエコーが効いていて、うっとりします。
ファンクションもf0~f24まであり音も豊富です。
DCCなので自動認識をしてくれない為、登録がちょっとめんどくさいです。
メルクリンのBR85と並べてみました。手前がメルクリンです。
メルクリンの方が全体的につや消しでしっとりとしています。
メルクリンもディティールがそこそこで、並べてみても遜色はありません。音は負けますが・・
ユーロ高もありちょっと高めですが、音と煙でお気に入りの一台になりました。
パイピング等も細かくボイラーがプラスチックの感じはまったくしません。
ボイラーはプラスチックですがモータ周りがダイキャストなのでそこそこ重さはあります。
前作のBR10はテンダードライブでしたが、BR85はタンクロコですのでモータはボイラーの中です。
発煙システムがあるのでギヤが複雑に配置されています。
赤い部分が発煙システムになりますが、煙突の下に固定の邪魔板があり、小さなモータでファンを回し煙室にたまった煙を吐き出します。
動輪の回転に同期してファンモータを回したり、止めたりして煙突から煙を吐き出します。
走行音を消すとファンモータの、ウィン、ウィンと音がするのが解ります。
ただ給油の際いちいち蓋を取るのが面倒です。
蓋を失くしそうで怖いです。
発煙剤は1度に最大1.5ml入ります。Seutheの注射器、半分が入る事になります。
1.5mlが15分ほどで空になります。
どれだけ煙が出るかよく解ります。ものすごく燃費が悪いです。
ただ空になっても何処かにどうしても発煙剤が残るらしく、しばらくして発煙をオンにすると結構な量の煙が出ます。
ですので横にしてしまっておくと機関車が発煙剤まみれになっている事があります。
デコーダはZIMO製でPlux22のタイプになっています。
音はすばらしいです、小さいスピーカの割には音も大きく、特に汽笛の音がエコーが効いていて、うっとりします。
ファンクションもf0~f24まであり音も豊富です。
DCCなので自動認識をしてくれない為、登録がちょっとめんどくさいです。
メルクリンのBR85と並べてみました。手前がメルクリンです。
メルクリンの方が全体的につや消しでしっとりとしています。
メルクリンもディティールがそこそこで、並べてみても遜色はありません。音は負けますが・・
ユーロ高もありちょっと高めですが、音と煙でお気に入りの一台になりました。
こんにちは。
85形、とても良いですね。私の好きな44形と85形は設計上共通点が多いこともあり、手持ちの雑誌に44形と共に85形も紹介されていたので改めて読み返したのですが、10両のうち最後まで現役だったのが85 007で、最晩年はErkrath–Hochdahlの勾配区間で使われたようですね。この区間はDüsseldorfの東、Wuppertalとの間にあって、33‰の勾配が続く区間です。昔は難所、今は電機や電車が軽々と超えていきますが・・・・いずれにせよ、地元の機関車ということで、一気に欲しくなったわけですが、散財は我慢して、模型を運転会で拝見するのを楽しみにしております。
by HUH (2017-10-13 05:32)
すごい発煙ですね。
音と煙、いつかは私も手に入れてみたいです。
by Gut (2017-10-13 07:08)
HUHさんどうもです。
44型とはボイラーが一緒の様です。
メルクリンと違って、ちょっと取扱には慎重さが必要ですが、迫力があります。
by masato-marklin (2017-10-13 07:16)
Gutさん こんにちは
Nゲージも外国車両は音付きDCCが増えてきましたが、さすがに煙までは難しそうですね。
反面HOゲージだとレイアウトの場所の確保が課題です。計画はあるのですが、中々先に進みません。
by masato-marklin (2017-10-16 17:46)