V200 013 /ESU 31089 [Diesel Loco]
リリース発表があってから約2年、やっとESUのV200が入線しました。
V60シリーズが技術上?の問題からキャンセルされて、V200も一度数台が入荷した様ですが、すぐにまた延期になったので発売されるかどうか心配でしたが何とか入線する事になりました。
外見もV200の特徴をよくとらえていると思います。
ファンクションも豊富でF21まで在りますがCS2ではF15までになります。
てすりはプラスチックなのでちょっと太目ですが、連結器やエアホース等、細かく表現されています。
ステップも穴がちゃんと空いています。
バッファも動作します。
運転士も最初から常務しており、ファンクションでキャブライトやメータパネル照明も点灯します。
屋根のファンも回りこそしませんが別パーツで表現され良い感じです。
機械室の照明もファンクションで点灯し、外から見えるエンジン類も実感的です。
側面のDEUTSCHE BUNDESBAHNの文字も印刷では無く浮き出しで表現されています。
細かい文字も前作のESUの機関車に比べても良くなり、とても綺麗です。
外見で唯一残念なのは運転席周りの透明パーツで平面度が悪く厚みを感じてしまう所です。
その他ギミックとしては他のESU製品のディーゼル機関車と同じく発煙装置が組み込まれており、モータでファンを回し発進時勢いよく煙を出します。
またブレーキ音と共に台車の所で火花が光ります。
デコーダはLokSound V4、M4デコーダですのでCS2でも乗せるとmfxとして認識してくれます。
RailComPlusにも対応していて、ECoSのコントーラですと線路に乗せると瞬時に認識します。
発煙ユニットを外した所です、他のESUの機関車と同じように大きなキャパシタ付いていて多少の集電不良にも問題ないはずです。
センターシューを外すと2線式にも対応する様になっています。
ただ、私の個体の特有の現象でしょうか、それがあだになり集電不良で動かなくなる事象が発生する様になってしまいました。
それが原因かどうか解りませんが・・・・
シューを取って接触面を綺麗にしたり(油の様なものが付着していた)少し強めに当たる様にしたりしましたが、なぜかスケールスピードで90kmを越えるとやはり集電不良を起こします。
外見やギミック等が気に入っているので残念なのですが、ドイツに送っても、そのまま戻って来そうだし、送り返そうかどうか思案中です。
nice! と言って良いのか微妙…
スケールスピードで90km/hって見た目はかなりゆっくりですよね。ブレーキ音や火花などのギミックを見せるには充分な速度でしょうが、せめて実機通り140km/hまでは元気よく走って欲しいですよね。
2線モードでも90km/hで集電不良は起こるのでしょうか? 3線用シュー周りの集電不良なのか、シューをつけてても2線式だと思い込んでしまうのか、デコーダに不具合があるのか、はたまた仕様なのか… 原因の切り分けをある程度して、修理か返品かでドイツに送り返すのが良さそうですが。
by hikari (2016-06-06 06:44)
hikariさん どうもです
シューを外すと集電用のピンと、たぶんスイッチのピンが出ています。集電用ののピンの直径が1mm位しかないので電流的にも大丈夫なのかなという気もします。後はスイッチの接触不良か?
何れにしても完全に動かなければ修理に出すのですが、症状が一定では無いので修理に出してもそのまま戻って来そうな気がします。
by masato-marklin (2016-06-06 12:33)