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BR 56,2-8 DRG /37516 [Steam Loco]

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 BR56 569号機 DRGのウエザリング塗装機です。今年のMHIウエザリング塗装機です。
展示用の線路付です。 
 メルクリンでは2012年にEpⅢのBR56 362号機/37563が発売されていますが、その時は小型蒸気機関車と言う事も有って興味はありませんでした。 
 EpⅡ期で本来は守備範囲外ですが、昨年入線したBR44 390号機のウエザリング塗装機が大変お気に入りになり、ウエザリング塗装機が欲しかったので入線となりました。

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 BR56.2-8型は691両作られ、1'D H2の2気筒の機関車で1970年まで Deutschen Reichsbahnで使用されていた様です。最高速は70kmです。
 前作のBR56 362号機/37563 と基本的にはサウンドも含め同じ様ですが、今回のBR56 569号機 DRGは調達価格も€50ほど高くなりましたが、展示用線路とテレックスカプラー、が付いており、 デコーダはmfx+となっていて、ウエザリングもされていて、お買い得となっています。
  箱が大きくなったのが難点ですが・・
 後、ファンクションで入替え速度モードで入れ替え用、前後標識灯両点灯が追加されています。

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 ウエザリングは軽めですが、全体的にも艶が抑えられおり、落ち着いた雰囲気です。

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 プレートには製造会社であるHUMBOLDT と刻印されています。蒸気機関車よりディーゼルエンジンが主流の会社だった様です。
 1916とCÖLN-KALKと有りますが、HUMBOLDT社はケルンらしいので KÖLN-KALKの誤記だと思われます。
そんな小さな字は読めませんが・・・・


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 所属はWuppertalとなっています。
テンダーもダイキャストで小型蒸気機関車ですが重量感があります。

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 モータはボイラーの中でかなり分解しないと見る事が出来ません。ギヤへのグリスは20時間、車軸へのオイル点滴は40時間となっています。
 スピーカは4Ωの直列で約14Φですが音量は十分です。
走行音は意外と重厚で、汽笛は小型蒸気らしく軽い音です。
デコーダーの上に両面テープで固定されています。


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Akira

こんばんは、masatoさん。

ウエザリングモデルは機関庫レイアウトの雰囲気とマッチングが良いですね。見惚れてしまいました。

さて、

「1916とCÖLN-KALKと有りますが、HUMBOLDT社はケルンらしいので KÖLN-KALKの誤記だと思われます。」

ですが、昔ケルンの綴りはKölnではなく、Cölnと記していたようです。それがいつ変わったのか興味があったので調べたところ、この機関車の製造銘板にある1916年から3年後の1919年1月末のようです。(以下参照)
http://www.wikiwand.com/de/Cöln
ということで、このモデルの表記は正しいようです。
by Akira (2015-08-11 19:52) 

masato-marklin

Akiraさん どうもです。
そうなんですか、そういう歴史があるんですね、勉強になりました。
細かい所まで再現されているのですね、
今後ともよろしくお願いいたします。
by masato-marklin (2015-08-12 09:20) 

Akira

masatoさん、おはようございます。

1900年代始めの頃の場所がケルンのポスターを見た記憶が残っていて、それにCölnの文字があった記憶がありました。
もう一つは、この記事の前記事にあるケルンのビール貨車の側面下部に...

"Cölner Hof..."

の文字が見えて、ここにも名残を発見しました。

こちらこそ、よろしくお願いします。
by Akira (2015-08-12 09:39) 

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