BR215 010 /ESU32020 [Diesel Loco]
ESU社より初めて発売された車両のBR215です。先日、嫁入りしてきました。
外見はBR218とよく似ています。
もともとLokSoundを出しているメーカですので音は大変、素晴らしく走行中も力行運転や惰行運転の音が切り替わります。
低速でカーブやポイントを通過するとレールのキシミ音がします。これがなかなかしびれます。
ディティールは大変細かく、繊細な部品が多く取付られているためか、BigBoyと同じように固定台に下からボルトで固定されていて、収納する際、車体が直接緩衝材に触れないようになっています。
ステップ等も真鍮で出来ていてるので薄く、実際に穴が開いています。
バッファも動作します。
ワイパーも塗装ではなく別パーツで表現されています。
パーツが沢山付属していますがROCOのように後から取り付けるパーツでは無く、予備パーツです。
細かいので、運転中に壊したり、無くしたりした時には大変助かります。
台車も細かく表現され、動作はしませんがコイルバネが実際に入っています。
ファンクションでメータパネルが点灯します。前後方向を切り替えることによって、メータパネルの点灯も切り替わります。
屋根には楕円形のスピーカが見えます。かなり大きな音が出ます。床下にも、もう一つスピーカが有ります。
銀色の煙突を取り、下の4つのビスを取るとボディーを外す事ができます。
ただ、ばらす時、注意しないとパーツがあちこち落ちます。
ボディーもダイキャストです。
びっちり、隙間なく配置されています。スピーカはインピーダンスが4Ωで従来のものと違っています。
発煙ユニットと発煙オイルです。説明書には1回に0.4から0.5ml入れろとあります。
入れすぎると下のパイプから線路にこぼれるようになっています。
発煙ユニットにはモータファンが組み込まれていて音と連動して勢いよく吹き上がります。
ただ勢いの良い分、発煙時間は短く、発熱防止のためある程度の時間で発煙はoffになります。
その後しばらくして、再度ファンクションF3をonにする必要があります。
発煙オイルはSeutheのものと発煙時の匂いが、かなり違うので成分も多少違うようです。
デコーダは新しいLokSound V4と思われます。LokProgrammer 4でないとプログラムができません。
両側にはキャパシタが2個搭載されていて集電不良に大変強くなっています。
線路から持ち上げても数秒は動作しています。
煙は微妙ですが、走行性能、音やファンクションの多さ、ディティールの細かさ等、お気に入りの1台となりました。
メルクリンに比べると塗装に若干荒いところはありますが、値段もこの性能やディテイールに比べると高くはなく、次回作のBR151も大変気になるところです。
はじめまして!
私もこれ買いました。タルキス色ですが。
台車のコイルバネは気がつきませんでした。
エッシェンバッハのMaxDitailで見て見ます。
by えるざむ (2011-02-25 21:40)
ファンクションのことはこれまで何度も紹介されてきましたが、このディテールは驚異的ですね。私のような扱いの雑な人間ではパーツを紛失しそうですが、交換用パーツまで同封されているとは親切です。こだわりと心遣いが行き届いていますね。
今年の新製品の218とか151が、にわかに気になり始めました。
by HUH (2011-02-26 07:19)
えるざむ さん
初めまして。
タルキス色も良いですよね。
HUHさん ども
BR151はⅤ期の赤い電気機関車もあるようです。
パンダもファンクションで上下するようです。
楽しみです
by masato-marklin (2011-02-27 19:43)
masatoさん、どうもです。
これ、楽しそうですねぇ。
近々お目にかかれる機会があるのかしら??
でも、暗がりでの酔っぱらい運転には向かない繊細な製品ですね。
by hikari (2011-02-27 20:59)
hikariさん どもも
では酔っ払う前に運転しましょうかね
by masato-marklin (2011-02-28 00:52)
masatoさん、どうもです。
では、カーブとポイントをたっぷり用意して…
by hikari (2011-02-28 19:58)